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真田広之が日本人初のゴールデン・グローブ賞主演男優賞 受賞

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真田広之が日本人初のゴールデン・グローブ賞主演男優賞 受賞

「第82回ゴールデングローブ賞」の発表・授与式が2025年1月5日(日本時間の6日)にカリフォルニア州ビバリーヒルズで開催され、『SHOGUN 将軍』で主演を務めた真田広之がテレビ・ドラマ部門の主演男優賞に選ばれた。日本人初の快挙となる。また、作品賞を受賞し、アンナ・サワイは主演女優賞に、浅野忠信は助演男優賞に選ばれ、4冠に輝いた

同作は、ディズニープラス(Disney+)で配信されたドラマシリーズで、ジェームズ・クラベル(James Clavell)のベストセラー小説『SHOGUN』を映像化した作品。舞台は戦国時代の日本、天下取りへ向けて武将たちが権謀術数を巡らせ、手に汗握る政治ドラマが繰り広げられる。徳川家康にインスパイアされた吉井虎永を真田が演じている。

同作は、リアルな殺陣だけでなく、日本の封建時代の残酷さと対比的な静かな田園風景、豪華な城内シーンが登場し、きらびやかな衣装とともに高く評価されている。しかし何より、「正しい時代劇」を描きたいとアメリカで奮闘したプロデューサー・真田の功績が光る。

真田は受賞スピーチで、同作に携わったキャストやスタッフ、これまでの人生で出会った人たちに感謝を述べ、若者やクリエーターたちに向けて「どうか自分らしくいてください。自分を信じて、決して諦めないでください。幸運を祈っています」と締めくくった。

ドラマは、後に三浦按針となる、イギリス人航海士が網代の漁村に漂着したところから始まる。当時日本ではイエズス会の宣教師が布教活動を盛んに行っていたが、時代背景として、鉄砲を日本に伝来したカトリックのポルトガルと、勢いを増すプロテスタントのイギリスとの対立が描かれているのもポイントだ。

同作は、昨年9月に開催されたアメリカ・テレビ界のアカデミー賞といわれる「エミー賞」で史上最多の18部門を受賞し、ゴールデン・グローブ賞での受賞も期待されていた。

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