不要になった「洗濯用洗剤」の意外と知らない“正しい捨て方”「排水口に流すところだった…」
「香りが合わない」「肌との相性が悪い」などで、使わなくなった洗濯用洗剤が置きっぱなしになっている方はいませんか? そのままにしておくと、ただ古くなっていくだけ。適切に処分することが大切です。ここでは、いらなくなった洗濯用洗剤の正しい捨て方をご紹介します。
排水口に流すのは要注意
不要になった洗濯用洗剤は、排水口に流して処分するのが手っ取り早い気がしますが要注意です。
泡が立ちやすかったり粘度があったりする洗剤の場合は、大量に水で流すと詰まりの原因になるおそれがあります。また、洗剤によっては原液のまま流してしまうと排水管の素材を傷つける可能性があり危険です。量が多い場合は、次の方法で処分しましょう。
いらなくなった洗濯用洗剤の正しい処分方法
ここからは、洗濯用洗剤の適切な捨て方をご紹介します。
用意するもの
・牛乳パック
・新聞紙や古い布
・テープ
・ビニール袋
手順1.牛乳パックの中に新聞紙または布を詰めます
新聞紙を使う場合は、ボール状に小さく丸めると詰めやすいです。布の場合は、ほどよいサイズにカットして詰めましょう。
最後に牛乳パックを閉められるよう、少し余裕を残してくださいね。
手順2.捨てる洗剤を牛乳パックの中に注ぎます
こぼれないように気を付けてくださいね。
手順3.口を閉じて、テープで止めます
中身が漏れないように、しっかりと口を閉めましょう。
テープでしっかり止めると安心です!
手順4.ビニール袋に入れて縛ったら「燃やすゴミ」に出します
適切な捨て方は自治体に確認を
今回はあくまでも、わたしが暮らしている地域のゴミ捨てルールに沿った処分方法です。自治体によって正しいゴミの捨て方は異なりますので、処分する前に確認または相談してみましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア