食費月2万円台の節約主婦が“スーパーで買わない”食品3つ「食費がかさむ」「コスパも大事」
節約生活スペシャリストの三木ちなです。冷凍食品は忙しい日の味方。しかし、便利さばかりを求めて買っていると、あっという間に食費がかさんでしまいます。冷凍食品は予算やコスパを考えることが大事。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「スーパーで買わない冷凍食品」を3つご紹介します。
1.冷凍おにぎり
冷凍庫にあると便利そうな冷凍おにぎり。電子レンジで温めるだけで食べられる手軽さは魅力ですが、6~10個入りで400~600円とコスパは微妙……。
サイズも小さめなので、食べ盛りの子どもが3人いるわが家にはかなり割高です。お米の高値は続いていますが、それでも家で炊いたご飯でおにぎりをつくる方が割安。つくったついでに小分けでラップに包んでおけば、冷凍おにぎりも簡単にストックできますよ。
2.丼の素
親子丼・牛丼・麻婆丼などの「丼の素」も、わが家にとっては買わないもののひとつ。ごはんさえあれば一品できあがる一方で、ボリュームは少なめです。
1人前あたり250~300円程度と割高なので、家族全員分となるとお惣菜を買うのと大差ない出費に……。
丼の具は便利ですが、手づくりでもじつは簡単。親子丼の具は慣れれば10分程度でつくれますし、下味冷凍しておけばさくっと調理できますよ。
3.お好み焼き
電子レンジで温めるだけで食べられるお好み焼きですが、1枚200〜300円前後が相場。コスパを考えると、やはり買わない方が節約になります。
とはいえ、お好み焼きの材料をすべて揃えて焼くのは大変……。そこでわたしは、よく「なんちゃってお好み焼き」をつくります。千切りのカットキャベツ・卵・顆粒ダシ・桜えびを混ぜて、フライパンで焼くだけの簡単レシピ。お好みソース・マヨネーズ・かつお節をかければ、お好み焼き風のオムレツの完成です。チーズやキムチを入れれば、より満足感のあるおかずになりますよ。
冷凍食品は代用もできる
冷凍食品はとても便利ですが、「買わなくても簡単につくれるもの」まで買うと節約になりません。コスパや手間をふまえて、必要なときだけうまく取り入れるといいですよ。
食費予算も考えながら、うまく冷凍食品を利用すると手間も出費もおさえられますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア