KiiiKiiiが王座奪還!「2025年9月 新人K-POPグループブランド評判ランキング」ベスト5
9月2日、『2025年9月 新人K-POPグループブランド評判ランキング』が公開された。
今回のランキングは、8月2日から9月2日までの1カ月間にわたり、8,513,868件ものブランドビッグデータを対象に分析された結果によるものだ。
ブランド評判指数は、オンライン上での消費者の行動習慣がブランド消費に与える影響を数値化した指標で、肯定的・否定的評価、メディア露出、消費者との交流量、さらには専門家による定性的評価までを含んで算出されている。
対象は2023年以降にデビューした新人アイドルグループに限られ、今回のランキングもフレッシュな顔ぶれが上位を占めた。
特に注目は、6月まで4カ月連続1位を記録していたKiiiKiiiが王座に返り咲いたことであり、さらに上位10位の大半がガールズグループという構図となった。そこで本記事では、注目のベスト5をご紹介する。
(図)Danmee 真夏に輝いた8月デビュー組の頂点に!n.SSignが堂々の1位を獲得
第5位 BABYMONSTER
第5位にランクインしたのは、ブランド評判指数496,433ポイントを獲得したBABYMONSTER。
今回、参加88,200、メディア119,798、疎通162,051、コミュニティ126,385と、各指標で高い注目度を示した。
8月30日に、日本で初となるファンコンサート『BABYMONSTER “LOVE MONSTERS” JAPAN FAN CONCERT 2025』のビジュアルポスターを公開し、ファンの熱気を一気に高めているBABYMONSTER。
11月15日・16日の千葉公演を皮切りに、愛知・東京・兵庫での公演が予定されており、日本のファンにとっては待望のステージとなる。
グローバルで勢いを増すBABYMONSTERの初ファンコンサートは、デビュー後さらに存在感を拡大させる重要な契機として期待されている。
第4位 TWS
第4位に入ったのは、ブランド評判指数546,674ポイントを記録したTWS。参加103,978、メディア146,479、疎通198,315、コミュニティ97,902と、安定した人気の強さを見せた。
7月2日に日本デビューを果たした彼らは、7月11日から8月10日まで初の日本ツアー『2025 TWS TOUR ’24/7:WITH:US’ IN JAPAN』を開催。広島・愛知・福岡・宮城・大阪・神奈川の6都市で約5万人を動員し、日本での確かな存在感を証明した。
さらに来たる9月6日には、テレビ朝日『なにわ男子の逆転男子』にゲスト出演。TWSとなにわ男子が混合チームを組み、ダンスリレーや組体操で対決する企画が予定されており、放送前から大きな注目を集めている。
新世代ボーイズグループとして着実にファンダムを広げるTWSの動向から、今後も目が離せない。
第3位 ILLIT
第3位にランクインしたのは、ブランド評判指数583,927ポイントを獲得したILLIT。
今回、参加104,958、メディア150,664、疎通191,760、コミュニティ136,545と、幅広い指標でバランスの取れた強さを見せつけた。
9月1日に1stシングル『時よ止まれ』で待望の日本デビューを果たしたILLIT。
タイトル曲「時よ止まれ」は、少女のきらめきと一瞬の眩しい夏をそのまま閉じ込めたディスコポップナンバーで、「時間を止めたい」という宝石箱のような瞬間をいつまでも心に刻ませる楽曲となっている。
同シングルにはそのほか「Topping」「借りてきた猫 (Do the Dance) (Japanese Ver.)」「Almond Chocolate」の全4曲が収録。爽やかでエネルギッシュなサウンドは、日本のファンの心を捉えるに十分な内容だ。
グローバルな勢いをさらに拡大していくILLITの歩みに、今後も注目が集まる。
第2位 Hearts2Hearts
第2位に輝いたのは、ブランド評判指数867,646ポイントを獲得したHearts2Hearts。参加133,868、メディア185,903、疎通239,631、そして圧倒的なコミュニティ308,244が後押しし、堂々の上位入りを果たした。
8月9日・10日に開催された『SMTOWN LIVE 2025 in TOKYO』のステージに立ち、東京ドームを大いに沸かせたH2H。代表曲「The Chase」「STYLE」に加え、先輩グループ少女時代の大ヒット曲「Gee」を披露し、観客を魅了した。
特に「Gee」のカバーでは、フレッシュなエネルギーと原曲へのリスペクトが見事に融合。観客の大合唱とペンライトの波が重なり、会場は一体感に包まれた。
圧巻のパフォーマンスとファンの心をつかむ存在感で、Hearts2Heartsは次世代K-POPを担うガールズグループとしての地位を確立しつつある。
第1位 KiiiKiii
首位を獲得したのは、ブランド評判指数1,083,312ポイントを記録したKiiiKiii。
今回、参加123,676、メディア169,351、疎通437,025、コミュニティ353,261と、全項目でバランスよく高得点を叩き出し、見事1位に返り咲いた。
8月6日にデジタルシングル『DANCING ALONE』をリリースしたKiiiKiiiは、清涼感あふれるレトロ・シンセポップを通じて少女たちの温かな友情を描き出した。
デビュー時から“今この瞬間”を生きる等身大の感情を届けてきた彼女たちは、今回も飾らない真心を表現し、再びZ世代の共感を的確にとらえている。
特にタイトル曲「DANCING ALONE」は、シティポップとレトロシンセサウンドが融合したリズムの上に、“ひとり”という言葉を新たに定義する一曲。舞台上では堂々と、日常では不器用ながらも誠実なKiiiKiiiの姿が反映され、青春の友情を再び体現する代表曲となった。
この夏を感情的に駆け抜けさせる「DANCING ALONE」は、きっと多くのリスナーのプレイリストの中心に長く留まり続けるだろう。
(ライター/ダンミ 編集部)