水泳 6選手が全国に挑戦 ジュニアオリンピック杯
8月22日(木)から26日(月)まで東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で開催される「第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」に、小田原市内のスイミングスクールに所属する6人が出場する。大会は年2回、春と夏に開催され、日本水泳連盟が定める標準記録を突破した選手が全国から集まり競い合う。
小田原スイミングスクール
山中知子さん(千代中2年)は50m、100m、200m自由形(13〜14歳)に出場。春のJOCにも出場したが、直前に指を骨折し本来の力を発揮できなかった。「今回は予選からベストを出して決勝に残りたい」と意気込みを語った。
昨年、同大会の100m背泳ぎ(11〜12歳)で3位に入賞した亀山宏紳さん(同)は100m、200m背泳ぎ、200m個人メドレーに出場。今年は区分が13歳〜14歳と上がるが「レベルが高くなったけど、決勝にいけるよう頑張りたい」と話した。
竹井梛都さん(酒匂小5年)と亀山美紗希さん(千代小5年)は50m背泳ぎ、50mバタフライ、200m個人メドレーにそれぞれ出場する。竹井さんは今回が2回目の出場。「初めて出た春のJOCでは力んでしまったので、まずはベストを狙いたい」と語った。
亀山さんは春のJOCの50mバタフライで自己ベストを更新し5位に。「50mバタフライはメダルが獲得できるように、残りの種目でも決勝にいきたい」と力が入る。
スポーツプラザホウトク
今村愛梨さん(山北町立川村小5年)は、得意種目の50m背泳ぎ、初出場となる50mバタフライ、200m個人メドレーに出場する。「優勝することが目標。まずは3種目で決勝を目指したい」と語った。
湘南工科大学附属高校3年の長谷川彩美さん(城北中出身)は200m、400m、800m自由形で18歳以下の「チャンピオンシップ」の部に出場する。「いま調子が良く、この状態が続けば自己ベストを更新できそう。結果を残したい」と意気込んだ。