<子育て終了>子どもが巣立ったら、仕事は辞めますか?働きたいママたちの働く理由
子育てにはお金がかかるものでしょう。衣食住はもとより、教育費も高校や大学などを卒業するまでかかりますから、夫婦ともに働かないと家計のやりくりが難しい家庭は、少なからずあるのではないでしょうか。働き方は正社員だったりパートだったりとさまざまあると思いますが、子どもが独立して子どもにお金がかからなくなったとき、ちょっと一息つきたいなぁと思うことはありませんか? ママスタコミュニティにこんな質問が寄せられました。
『子どもが独立したら、仕事を辞めますか?』
子どもが就職して自分の収入で生活できるようになったら、親の経済的な負担はグッと減りますよね。そうなったら働くのを辞めても、夫婦だけの生活は成り立つかもしれません。この質問を読んだママたちからは、こんな反応が寄せられました。
なんで仕事を辞めるの?
『子どもが巣立ったら仕事を辞めるなんて、考えたこともない』
『新卒からずっと正社員、定年まで働くつもり』
『働くよ。むしろ子どもが巣立ったらバリバリ働く』
この投稿に、ほとんどのママたちは「働く」と回答。なかには「辞める選択肢は無い」と言い切るママもいました。もちろん「辞める」とコメントするママもいましたが、ごくごく少数。ほとんどのママは働き続ける予定だそう。そして働き続ける理由もコメントしてくれました。
仕事は辞めない!ママたちのさまざまな理由
旅行?推し活?飲み会?自分のために使えるお金
『思いっきり趣味に没頭したい。その資金が必要だから』
『働いて推し活のためにお金を使う』
『バリバリ働く! そしてそのお金で遊ぶ! 飲みに行ったり、旅行に行ったり』
自分で働いて稼ぐお金は生活費にもあてるでしょうが、旦那さんに気兼ねなく使える自分のお金ではないでしょうか。これまで子どもの世話にかけていた時間を自分のために使えるのですから、大いに楽しむためにも先立つモノが必要ですよね。しっかり働いてしっかり稼ぐ! 人によっては仕事量を増やしたり、パートから正社員に切り替えたりできるかもしれませんね。
老後の資金を貯める
『親として子どもへの務めが終わったら、次は少しでも優雅な老後のためにせっせと働くよ』
『子どもに使う分が減るから、少しは蓄えに回せるはず』
『子どもにたかる老後になりたくないからね』
子育ての最終盤にやってくるのは、怒涛のような教育費の支出。そして食費や衣服、お小遣いなどの支出も年齢が上がるごとに増えますから、子どもが小さいうちから計画的に貯めてきた家庭でも、貯蓄額が下がってしまうかもしれません。蓄えが少ないまま老後を迎えるわけにはいかないと、自分たち夫婦の老後資金を考えるママ。いくら貯まれば老後は安心とは言い切れないご時世ですから、コメントは他人ごとではないですよね。
有り余る時間。暇すぎて
『子どもが実家から離れたら、暇すぎてぼーっとするだけ。60歳くらいまでは働かないと』
『パートは暇だから始めた。子どもの独立とは関係ない』
子育てが終わるとママの自由時間は格段に増えるのではないでしょうか。その自由時間を持て余すくらいなら、いっそのこと働こうとのコメント。また子どもが独立する前から働いているママは「子どもの独立が辞める理由にならない」とも。ともかく暇な時間がありすぎてダラダラしてしまうくらいなら、働いて収入を得たほうが堅実かもしれません。
家にいるのは苦痛!
『家でずっと旦那と2人は無理』
『敷地内同居の義母、リモートワークの旦那。もう家にいたらストレスだから外で働く』
『老後資金、遊ぶ資金。卒婚してもいいように』
こちらのママたちは、家にいること自体がストレスで無理だから働くとのこと。結婚したときはずっと一緒にいたいと思った旦那さんだとしても、長年連れ添ってくると生活習慣や価値観など、合わない面のほうが目についてしまうかもしれません。経済的には困っていなくても「働いているから」を口実にすれば、家にいなくても不自然ではないですよね。
働くのが好き
『旦那からは「働かなくても大丈夫だよ」と言われているけれど、私が働きたいから働く』
『仕事、嫌いじゃない。私は定年まで続ける』
仕事そのものが楽しくて、やりがいがあるママ。仕事に張り合いがあって、辞めるなんて考えたこともないのではないでしょうか。自分に合った仕事だったり、仕事場の環境が合っていたりして、いきいきと活躍できる仕事があるのは素晴らしいことですよね。これから益々活躍の場が広がるのではないでしょうか。
子育て後の楽しみ
子育てが終わったら仕事を続けるか辞めるかを問いかけた投稿に、ほとんどのママが「働き続ける」とコメントを返しています。働く理由はさまざまですが、ママたちのコメントから「働いて自分のためにお金も時間も使いたい」という気持ちが感じられました。子どもの独立は寂しいこともあるでしょうが、その反対に自分自身のための生活ができる嬉しさもあるのではないでしょうか。今は、子どもに時間もお金もかかるけれど「その先は!」をあれこれ思い描いて、そう遠くはない将来を楽しみにしておきたいですね!