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戸塚区拠点の法人 スペイン語文化「学び」30年 会員による自主運営続け

タウンニュース

和やかな雰囲気の教室(提供写真)

戸塚区を拠点に活動する(一社)横浜スペイン語センター(松崎一夫理事長=今号人物風土記で紹介)が今年、創立30周年を迎える。

同法人は会員が自主的に会費を集めてスペイン語の講師に指導を依頼する方式でスタートし、現在も会員の中から役員を選出して運営している。現在の会員数は330人を数え、ネイティブ講師10人と日本人講師3人の体制で講座を運営する。

特徴的なのは、「スペイン語を学ぶ」だけではないという点。松崎理事長は「中南米を含めたスペイン語圏の国々について、語学を通じて文化を理解することがポイント」と話す。そのため、文化や言語に興味がある人のほか、スペイン語圏に勤務・居住経験がある人などシニア層の生涯学習の場として親しまれているという。

柔軟に新講座も

また自主運営のため、会員が新講座を企画することも少なくなく、「そういった柔軟さも長年の活動継続の一因になっているのでは」と同法人のメンバーは話す。

非営利の団体のため、一般的な語学教室に比べて受講料も安価で「語学を学ぶのは認知症予防にもいい。ぜひ足を運んでみてもらえたら」と松崎理事長は呼びかける。

2月9日(日)には無料セミナーも開催。時間は午後1時30分から3時30分ごろまで、会場は戸塚法人会館2階会議室(戸塚区上倉田町449の2)。同セミナーへの参加申込みは2月7日(金)まで受付(詳細は下記二次元コードからホームページを参照)。

問合せは同法人【電話】045・861・4827へ(受付・月〜土の午前11時から午後3時まで)。

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詳細は法人の公式サイトから

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