【金運アップ】実業家・山王美和の「金運爆上げ5つの法則」とは?
とにかく金運アップしたい! そんな人のために、自ら財政ピンチをくぐり抜け、大成功を収めた実業家・山王美和さんが「金運爆上げ5つの法則」を教えてくれました。
◆この記事は「ゆほびかGOLDα 24年上半期」(ブティック社刊)から一部抜粋したものです
所持金48円のド貧乏から十数年で年商1億まで成功した私の金運爆上げ法
実業家・山王美和
さんのう・みわ●株式会社シリウス代表取締役社長。通称「おみわさん」。母は中国人で、父は日本人。母方の先祖は著名な革命家。神主だった父方の祖父の血を受け継ぎ、常に神様や見えない不思議な存在とともに生きている。一時は事業が立ち行かず、残金48円の危機に陥るも、神様からの啓示を受け取ってパワーストーンジュエリーショップに業態転換すると状況は一転。以降、売り上げは右肩上がりで、現在は年商1億円以上に。厳選された上質な天然石をお客様のもとに日々出荷。お客様からの変化と喜びの報告は途絶えることがない。一児の母。近著に『金運爆上げ100の法則』(KADOKAWA)がある。
一念発起して開業した店を1年で潰した
私は今でこそ年商1億を超える会社のオーナーですが、十数年前、ひどいときは残金が48円。当時、幼かった子どもの紙おむつを買うのさえ躊躇するような“ド貧乏”でした。
貧乏の原因は、事業の失敗でした。もともと私は建築士として事務所に勤めていたのですが、2009年に一念発起して、自然食品の店を開業しました。
ところが、消費期限の短い自然食品の店はなかなか経営が難しく、どうしても食品の廃棄が多くなり、利益はほとんど出ませんでした。しかたなく毎月の赤字を預金で補填していたら、1年後にはとうとう残金が48円になってしまったのです。
「これは立ち行かない。もうやめよう」と、その年に廃業しました。しかし、何かをしないと食べて行けません。1週間後には、また別の事業の準備を始めていました。
自然食品の店を閉める直前に、なぜかパワーストーンの夢を3日間続けて見ました。3回とも、パワーストーンがたくさん並んでキラキラと輝いているだけの夢でした。
もともと店内の飾りとしてパワーストーンを置いていましたし、お客様からの注文を受けてパワーストーンでブレスレットを作り、販売することもありました。「この状況で3日続けてパワーストーンの夢を見るのは、神様からの啓示かも」と思ったのです。
また、私は小学校の頃からヨガを習い、ヒーリングも学んでいました。以前からたまにヒーリングセッションを頼まれることもあります。そこで、パワーストーン、ヨガ、ヒーリングの3本立てで、新たに事業を始めることを思いついたのです。
最初は知り合いの雑貨屋さんの片隅を借りて事業を始めたのですが、思った以上に順調で、すぐに行列ができるほどの人気店になりました。
事業に手応えを感じた私は、さらに事業を伸ばすために、ビジネスを学び始めました。そして、2015年にオンラインショップを立ち上げると、瞬く間に月の売り上げが100万円を超えたのです。
その後も売り上げが伸びたので、、会社を法人化し、事業内容をパワーストーンとヒーリングセッションだけに絞りました。それでも売り上げは伸びる一方で、現在の年商1億円を超える会社へと成長したのです。
「どうせ自分なんて」をやめると人生が動き出す
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でも、どうにもならないところまで追い詰められて気がつきました。すべては自分次第なのです。自分の力を信じて行動を起こせば、後から運もついてくるのです。
しかし、世の中の多くの人が、自分の本当の力を発揮できていません。それは心の奥に「どうせ自分なんかダメ」「私なんかにできるわけない」という思いがあるからです。この「どうせ」という思い込みを自分の中で消せたとき、本当の力が発揮でき、すべてがおもしろいようにうまく回るようになります。
その方法をSNSやオンラインサロンで公開したところ、たくさんの人からうれしい報告をいただくようになりました。今回は、私がお教えしている金運爆上げの法則の基本を、皆さんにご紹介します。一つでも実践するだけで運勢がガラリと変わりますので、ぜひやってみてください。
邪気・邪念を追い払ってお金と幸せを呼び寄せる!
「金運爆上げ5つの法則」
あなたが貧乏なのは日本昔話のせい?
よく「私はお金が貯まらない」「金運に恵まれない」という人がいますが、それは、金運に恵まれない思考にがんじがらめに縛られているからです。要は、自分でそう思い込んでいるということ。
とにかく、自分で自分の可能性にしている重いフタを外してしまいましょう! それができれば、誰でも必ずハッピーなお金持ちになれるのです。
まず、金運がない人にありがちなのが、「お金持ち=悪人」という思考。私はこれを「日本昔話症候群」と呼んでいます。
日本の昔話には、必ずと言っていいほど「貧乏ないいおじいさん、おばあさん」「金持ちの悪いおじいさん、おばあさん」が出てきます。子どもの頃からそれを読み聞かされてきた日本人は、「お金持ちは強欲で、悪いことをしている」と、自然に植えつけられているのです。
しかし、これは事実ではありません。お金を稼ぐこともお金持ちになることも、罪悪感を抱くようなことではなく、むしろ幸せを生みます。
もちろん、「豊かさ」への考え方は人それぞれです。ただ、金運が上がりお金持ちになれば、解決することがたくさんあるのも事実です。
お金がなくて諦めていたことも、お金があればできます。健康の維持にもお金が役立ちます。いろんな場面において、お金で迷うことがなくなります。選択肢が広がるのです。
人助けもできます。自分が満たされれば、周囲も幸せにしてあげることもできるようになります。
あなたはお金持ちになるのがふさわしい!
そこで、私がいつも皆さんにお話ししている「金運爆上げの法則」の最も大切なその1。まず「私は豊かになるのがふさわしい」と決めつけましょう。
例えば、もしあなたが今より広い家に住みたいと願っているのなら、「私にはもっと広い家が必要で、そこに住むのがふさわしい」と決めて行動します。これだけで望むような家が手に入るようになるのです。
逆に言えば、今のあなたが狭い賃貸で暮らしているのは、気づかないうちに「私はこの程度の家がふさわしい」と決めているからなのです。
どんな夢でも、叶えるには、自分はそれにふさわしいと設定すること。決めるというより、「決めつける」くらいの強さが大切なのです。
そして、金運爆上げの法則その2。どんなことがあっても「私はどうせうまくいく」と考えること。
やりたいことがあったり、新しいことを思いついたりしても、「どうせ無理」「でも、私なんて」と勝手に諦めていませんか。自分で可能性を塞ぎ、行動を起こさない言い訳を考えている人生に、金運が舞い降りるわけがありません。
「どうせ無理」となりそうになったら、「どうせうまくいく」として、まずは行動に移してください。
この二つは金運爆上げの基本の「き」ですから、しっかり身につけましょう。
次に、ちょっとした日常のテクニックで金運を爆上げする方法をご紹介していきます。
金運爆上げの法則その3、「明るい鮮やかな色の服やキラキラしたものを身に着ける」。
財運の神様と言われる弁財天は、色鮮やかなものや、キラキラ光り輝くものが大好きです。ゴールドやシルバー、黄色といった金運カラーもそうですが、明るく鮮やかな色ならなんでもOK。
勝負の日だけでなく、平日も週末も、毎日どこかに身に着けることで金運が上がりやすくなります。
金運爆上げの法則その4は、「自宅の床はいつもきれいにする」です。
私たちは日々、いろんな場所に行き、いろんな人に会い、その中でどうしても邪気・邪念を持ち帰ってしまいます。持ち帰った邪気や邪念は、髪の毛やほこりとともに、家の床に積もっていくのです。
これを放置すると、金運上昇の大きな妨げになります。掃除機を使って、ほこりと同時に邪気や邪念も吸い込んでしまいましょう。
床に物が置いてあると掃除機をかけるのがめんどうになり、邪気がたまりやすくなります。いつでもスッと掃除しやすいよう、床に物を置かないのが、金運アップの秘訣です。
リアルな現金に毎日触れよう!
続いて、金運爆上げの法則その5。「リアルな現金に日常的に触れる」です。
近年、電子マネーやクレジットカード払いが増え、現金に触れる機会が少ない人も多いと思います。私は、金運をより上げようと思うなら、「現金払い」を勧めます。
現金を「観る」「触る」というのは、実は金運アップにとってすごく大事なのです。お金をリアルに動かしたり、感じたりすることは、エネルギーの動きを察知し、より多くのお金があなたに引き寄せられてくる効果があります。
日常的にカード払いだという人も、財布にはある程度のお金を入れ、日常的にお札に触れ、お金を感じるようにするだけでも全然違います。リアルな現金の質感に触れ、今、手元にあるお金に感謝することが、さらにお金を呼び込むのです。
以上、ごく簡単に金運を爆上げする習慣を紹介しました。ほんのちょっとしたきっかけで、金運はおもしろいように上がりますので、ぜひお金と幸せを手に入れましょう!
『金運爆上げ100の法則』(山王美和・著 KADOKAWA・発行)