ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』 東啓介・有澤樟太郎、甲斐翔真・松下優也によるミュージックビデオが公開
2025年4月27日(日)より東急シアターオーブにて上演される、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。この度、スペシャルバージョンのミュージックビデオを、11月30日(土)18時にブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』公式YouTubeチャンネルにて公開されることが決定した。
経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名 イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化した本作。日本で4回目の上演となる今回はキャストを一新し、行われる。
この度、作品の楽曲とともに、日本版・新世代キャストの声をいち早く届けたい、という思いから、日本版『キンキーブーツ』では初めての試みとなるミュージックビデオが制作された。
選曲された「NOT MY FATHER’S SON」は、劇中ではローラが自身の生い立ちや心の深い部分を歌い、それにチャーリーが同じ気持ちを持っていることを吐露し、2人が共鳴する、とても大切なナンバー。2017年にはブロードウェイ・オリジナルキャストである、ビリー・ポーターとスターク・サンズによるミュージックビデオ 「Not My Father's Son(Acoustic Version)」も制作されている。
Billy Porter, Stark Sands - Not My Father's Son (Acoustic Version)
今回はスペシャルバージョンとして、チャーリー役でミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』が記憶に新しい東啓介&ミュージカル『ヒーロー』での主演が決定している有澤樟太郎、ローラ役でミュージカル『next to normal』の開幕が迫る甲斐翔真&ミュージカル『ケイン&アベル』を控える松下優也の4人が歌い繋ぐ、日本版アコースティックバージョンをおくる。
劇中では絶対に聴くことが叶わない4人のハーモニーとこのためだけのアレンジ、無数の光を灯して撮影されたミュージックビデオは必見。「Kinky Boots」クリエイティブチームに認められた、これからの日本のミュージカルシーンを担う実力派キャストによる特別な一曲を楽しみにしよう。