元町駅すぐ 1日限定80杯 らーめん界の新ジャンル『神戸醤油系らーめん』 神戸市
神戸市中央区・元町にすべてのラーメンが一日80杯限定、売り切れ次第終了の「神戸醤油系」という新ジャンルのラーメンが食べられるお店があると知り、ラーメン好きの筆者が取材に行ってきました。
場所はJR元町駅東口を山手側に出て徒歩すぐの路地の一角。アクセスの良さも魅力のひとつです。
お店の名前は『神戸醤油系らーめん』。白地に黒文字を乗せたシンプルな看板とのぼりがなんともモダンで神戸らしいと思いました。
店内はカウンター9席のみですが入口が広く、混雑時も店内で待つことができます。冬の時期も温かい店内で待てるのはありがたいですね。
同店のラーメンメニューはこだわりの「神戸醤油系」一筋!チャーシューの有無や枚数によってお値段が変わります。今回はオーナーの一押しである「チャーシュー麺」を注文しました♪
綺麗なピンク色のチャーシューがお花のように並び、視覚でも楽しめる美しい「チャーシュー麺」が到着。「ナルトが黒色?!」と驚いた筆者ですが、少しでもシックな印象になるようにと静岡から取り寄せた黒色の国産ナルトを使用しているそうです。
オーナーが「罪悪感のないらーめん」を目指して5年間研究を重ねてようやく完成した「神戸醬油系」という新ジャンル。「“醤油”にここまでこだわるお店はありません」とおっしゃる通り、理想のラーメンに合うかえし醤油を求めて、全国各地から様々な銘柄を取り寄せたそうです。
最終的にオーナーが出会ったのが島根県出雲の井上醤油店がつくる「井上古式しょうゆ」で、この醤油を主役にしたシンプルかつ濃厚なスープが完成したそうです。醤油の風味を損なわないように、具材にもやしやメンマを使用していないのだとか…!
こだわりのスープに細麺がよく合い、お箸を持つ手が止まりません。“みりん・砂糖”も不使用なので、本当に罪悪感なくスープがごくごく飲めます♪ちなみにスープが薄まってしまうので、大盛の提供は無しとのことでした。
こちらは豚肩ロースを低温調理した薄切りチャーシュー。最初運ばれたときは、チャーシューもたっぷりでこんなに食べれるかな?と心配でしたが、とってもしっとりと柔らかく女性筆者もあっという間にペロリと完食!最後まであっさり美味しく食べきることができますよ。
味変したいときはこちらの「ニラ唐辛子」がおすすめとのこと。ラーメンにかけると、ピリっとアクセントが加わり美味しさ倍増でした!
今回はラーメンのみいただきましたが、サイドのご飯メニューも要チェックです。丹波の「青垣こしひかり」に淡路島産の卵、そしてラーメンに使われているこだわりの醤油を使った「卵かけご飯」やラーメンに使われているチャーシューを炙った「チャーシュー丼」などぜひラーメンとあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
ヘルシー志向の方や女性の方にも食べやすい究極の「神戸醬油系らーめん」売り切れ次第終了なのでぜひお早めに足を運んでみてくださいね。
場所
神戸醤油系らーめん
(神戸市中央区北長狭通4丁目2-20 ことぶきビル)
営業時間
11:30〜20:00(売り切れ次第閉店)
定休日
月曜日(祝日の場合は営業し、翌火曜日休)