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山手線内にできる新しい街 高輪ゲートウェイシティ いよいよ3月27日にまちびらき、駅の南改札も運用を開始 (東京 港区)

鉄道チャンネル

一部開業をむかえる「TAKANAWA GATEWAY CITY」

JR東日本が開発を進める新しい街「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が、いよいよ2025年3月27日に一部開業します。駅と街を一体的に開発を行うという、鉄道会社であるJR東日本ならでは街には、多くの注目が集まっています。
まちびらきに合わせて、27日朝からは、高輪ゲートウェイ駅の南改札の運用も開始されます。

3月27日からは高輪ゲートウェイ南改札も利用可能に

開業前の報道関係者等への内覧会で、高輪ゲートウェイシティ内の一部施設などが公開されました。街の中の一定のコースを人を乗せて行き来する「自動走行モビリティー」や、街の中で活躍する予定の「配送ロボット」なども街の中に登場します。

自動走行モビリティー「iino(イイノ)」 3人同乗が可能

自動走行モビリティー「iino」は、GatewayParkを中心に走行し、人とモビリティの共存を踏まえた移動体験を楽しむことができます。3人までの複数人の乗車が可能で、人が居ない時にはゆっくりと走行しているため、自由に乗りることが出来、人が乗ると速度を上げて走行をします。

街内に荷物を届けるフードデリバリー用のロボット

また、荷物を配達するために自動走行をする配送ロボットは、防犯カメラの映像などから混雑の状況を判断して、様々な荷物を各オフィスに届けることが出来るといいます。公開された、フードデリバリー用のロボットは、顔のような親しみのあるデザインをしています。この他にも、警備ロボットや清掃ロボットも、この街で活躍をする予定だそうです。

また、高輪ゲートウェイ駅の構内を見下ろせるような場所、南側の3階のエリアにも、スイーツのお店やカフェなどオープンします。

開放的な大空間が広がる高輪ゲートウェイ駅

広域品川圏の中心駅となる高輪ゲートウェイ駅は、南側に新しくエリアが広がりました。人とロボットとの共存を目指す実験的なこの街、みなさんも一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。

(鉄道チャンネル)

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