リバウンドを防ぐために週1回は体重計に乗るべき理由とは!?【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】
毎週月曜日は体重計に乗ろう
意外と多いリバウンドの原因のひとつに、体重計に乗らなくなったというのがあります。体重を表す数字がストレスになることもあるため、ずぼら断食にはあえて体重を計る項目は入れていません。ですが、定期的に体重を計るのはリバウンド防止に繋がります。
とはいえ、神経質になって毎日体重計に乗る必要はありません。ずぼら断食と同様に、1週間1サイクルで考えてみましょう。仮に月曜日を不食日に設定していたなら、その朝を体重測定の日にするのがおすすめです。
月曜日の朝に測った体重は、1週間の答え合わせであり、これから始まる1週間の指針にもなります。もし1週間の中で食べ過ぎた日があっても、同じ週のうちに帳尻を合わせる調整の仕方で十分なのです。
例えば、先週より500g体重が増えていたとします。こぶし2つ分の食事をしていたか、寝る時間から逆算して夕食を食べていたか、色々と思い返してみましょう。それを踏まえ、今週をどう過ごしていくかを決めます。増えた500gを減らしていきたいなら、タ食にスープ断食をとり入れてみるのも手ですし、1週間を通して胃を空にして寝ることを意識するのでもいい。自分に合ったやり方で、早めに調整することが大切です。
週1回の体重測定でリバウンド防止
現状把握は、体重をキープしていく大切な要素です。でも、毎日計測して一喜一憂する必要はありません。週1回の習慣で十分なのです。
毎週、同じ曜日の朝に体重を測る
【先週より増えた】
〇500g以内の増加
・炭水化物の量を毎食2口ずつ減らす
・水の摂取や睡眠が疎かになっていないかチェック
〇500g以上の増加
・体重計測日の夜に8時間断食か16時間断食をする
・夕食の炭水化物は控えめにするかなしにする
・今週は早めの就寝と水2ℓの摂取を意識して過ごす
【先週と同じまたは減っている】
いい習慣が続いています。今週も前向きに、その調子で頑張りましょう!
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そんなに食べてないのに太る本当の理由
「そんなに食べていないのに体重が減らない」「カロリーを抑えて食べているはずなのに太ってしまう」という声をよく耳にします。努力している人には酷かもしれませんが、食事に気をつけているつもりでも、じわじわと体重が増えていく、あるいは、理想の体重以上の体重がありなかなか減らないという場合、自覚のあるなしに関わらず、食べ過ぎていることがほとんどです。
食べ過ぎと聞くと、食べる量をイメージする人が多いと思います。確かに、お腹がパンパンになるまで食べればそれは食べ過ぎです。ですが、油たっぷりの揚げ物や炭水化物が多めの食事など、次の食事までに胃で消化しきれないようなものを食べたり、量が少なくてもその日の活動量で消費しきれないくらい高カロリーなものを食べたりした場合も、実は食べ過ぎなのです。
食べ過ぎチェックリスト
ずぼら断食で体を改善していくにあたり、まずはスタートラインに立つことから始めましょう。ダイエットの基本でもありますが、やせたいと思ったら自分の食生活を把握すること。下の「食べ過ぎチェックリスト」を使うと、簡単にセルフチェックができます。食べ過ぎなのか、食べ方のクセがあるのかを確認してみてください。
□ 1日3食、ほぼ決まった時間に食べている
□ 舌にたっぷりと白や黄色の苔こけがついている
□ 満腹になるまで食べないと食べた気がしない
□ 午後のおやつ、または夕食後のデザートやスナックがルーティーン
□ 食べてから2時間以内に眠ることがよくある
□ 早食いの自覚があり、大低20分以内で食べ終わる
□ 昼食から1〜2時間後に強い眠気を感じることがしばしばある
□ よく噛んで食べようと意識したことがほぼない
□ 唐揚げやコロッケなど油で揚げた料理が大好き
□ 毎日、夕食に炭水化物(ごはん、麺類、パン、粉物など)を食べている
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出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』