水無川のゴミ110キロを回収 クリーンストライドに95人参加
「その一歩から街を綺麗に―」。そんな思いが今年も繋がった。水無川を秦野駅前から秦野戸川公園手前までの約7キロにわたり歩きながら清掃する「クリーンストライド」が7月21日に行われた。この清掃活動を企画したのは、はだのブランドアンバサダーの立石純子さんをはじめ、タレントの福島和可菜さんとランニングチームのRUN&BEERメンバー。秦野市環境共生課、コラムホーム、片倉商店、komeama、たべれっとほか協賛・協力。
今年で2回目となるこの清掃イベント。当日はこの趣旨に賛同した女優の上地由真さんはじめ、昨年を大幅に上回る95人が参加。回収したのは燃えるゴミ110キロ、燃えないゴミ70キロの計180キロだった。
参加者からは「暑かったですが、汗をかいても水無川に入って涼みながら気持ち良くゴミ拾いができました」。「ゴミの少ない綺麗な川からトラック数台分のゴミが集まるなんてビックリ!綺麗な川がより綺麗になって気持ちよかった」との声が聞かれた。この活動の発案者でもある立石さんは、「街がきれいになるのはもちろんですが、清掃活動をきっかけに全国各地から秦野に集結し、自然に触れ合いながら大人も子どもも隔たりなく一つのことに楽しんで取り組める、そんな活動を広げていきたいです」と話していた。