BTS & SEVENTEENが連覇維持!「25年8月 K-POPボーイズグループ ブランド評判ランキング」ベスト5
8月9日、韓国企業評判研究所より『25年8月 K-POPボーイズグループ ブランド評判ランキング』が発表された。
同研究所は、去る7月9日から8月9日までに収集された65,590,668件のビッグデータを対象に、ブランドへの参加、メディア掲載、コミュニケーション、コミュニティ活動を総合分析した評判指数を算出した。
この評判指数は、消費者のオンライン行動がブランド評価に与える影響を科学的に捉えたものであり、肯定・否定評価からメディア注目度、消費者関与までを多角的に測定している。
今回、BTSが2カ月連続で1位を獲得し、SEVENTEENも2カ月連続で2位を維持するなど、王者の牙城が続いている。
そこで本記事では『25年8月版 K-POPボーイズグループ ブランド評判ランキング』ベスト5を一挙ご紹介する。
(図)Danmee BTS完全体復活を記念して!日本のARMYが選ぶベストソング1位は「Spring Day」
第5位 SUPER JUNIOR
今年デビュー20周年を迎えるK-POP界の“レジェンド” SUPER JUNIOR が、8月のブランド評判ランキングで第5位にランクインした。
今回、参加133,986、メディア911,601、疎通703,399、コミュニティ1,052,664といった数値を記録し、ブランド評判指数2,801,649を獲得している。
7月8日に通算12枚目となるフルアルバム『Super Junior25』をリリース。これは、2005年のデビューアルバム『Super Junior05』からつながるタイトルであり、グループ名を守り続けるというメンバーの意志と初心を込めている。
アルバム名はメンバー自らのアイデアで決定され、20周年を象徴する作品としてさらに特別な意味を持つ。
今回のアルバムには、タイトル曲「Express Mode」をはじめとする全9曲を収録。バラードからダンスナンバーまで多彩なジャンルを網羅し、20年のキャリアで培われたSUPER JUNIORならではの表現力と幅広い音楽性が堪能できる内容となっている。
“マルチプレイヤー”として数々の舞台で活躍してきた彼らは、今なおK-POPシーンの最前線で進化を続けており、新作アルバムも熱い注目を集めている。
20周年の節目を迎えてもなお、SUPER JUNIORはその名の通り“SUPER”な存在感を放ち続けている。
第4位 BIGBANG
デビュー19周年を迎えるK-POPの象徴的存在BIGBANGが、第4位にランクインした。
今回参加43,998、メディア502,889、疎通892,775、コミュニティ1,487,630という数値を記録し、ブランド評判指数2,927,292を獲得している。
今年、結成から19周年を迎えるBIGBANGは、今なお高い影響力を誇るグループ。今月15日には、D-LITEのYouTubeチャンネル『家D-LITE』のおまけ映像に、D-LITEをはじめ、G-DRAGON、SOLが登場。ファンにとっては“完全体”での姿を見る貴重な機会となり、大きな話題を呼んだ。
映像のラストには「来週火曜日19時の先行公開で会いましょう」というテロップが表示され、デビュー19周年を記念した完全体特集への期待感を一層高めている。彼らが再び一堂に会するその瞬間に、国内外のファンの注目が集まっている。
第3位 SHINee
第3位にランクインしたのは、SHINee。参加37,483、メディア821,180、疎通1,669,524、コミュニティ1,225,389を記録し、ブランド評判指数3,753,576を獲得している。
今年も、ソロ活動とグループ活動の両輪で精力的な歩みを見せている。
リーダー、オンユは7月15日に2ndフルアルバム『PERCENT』を発表。「満たし、また空けていきながら完成していく“私”の記録」というテーマを掲げ、彼自身の内面を丁寧に描き出した作品となっている。
さらにKEYは、8月11日に3rdフルアルバム『HUNTER』で約3年ぶりのフルアルバムカムバックを果たした。
タイトル曲「HUNTER」を含む全10曲を収録し、“コンセプトマスターキー”の異名にふさわしい多彩な音楽世界を披露。ジャンルの垣根を越えたサウンドと限界のない表現力が、ファンを再び魅了している。
今年5月にグループとして17周年を迎えたSHINee。メンバーそれぞれが音楽性をさらに深めながらも、グループとしての存在感を強固にし続けている姿が、ブランド評判にも反映されたと言えるだろう。
デビューから一貫して進化し続けるSHINeeは、今なおK-POPシーンを牽引する存在。17年の軌跡を重ねながら、その歩みは未来に向けてさらに輝きを増している。
第2位 SEVENTEEN
K-POP第4世代を代表するグループSEVENTEENが第2位にランクイン。
今回、参加131,657、メディア905,292、疎通1,840,906、コミュニティ2,616,397を記録し、ブランド評判指数5,494,252を獲得した。
2カ月連続で2位をキープし、圧倒的な人気と存在感を証明している。
今夏注目を集めているのが、ホシとウジによるユニット、HxWの活動だ。
7月11日から13日にかけてのソウル公演を皮切りに、釜山、台北、日本、光州とアジア各地を巡り、多くのファンに特別な時間を届けている。
特に日本公演(8月6日・7日)は、日本のファンの熱い声援に包まれ、ステージを通じて2人の新たな魅力を存分に発揮した。
また、ホシとウジは9月中旬に入隊を控えており、今回のユニット公演はファンにとってかけがえのない時間、そして記憶に残る大切な空間となった。ステージ上で交わされた笑顔や真摯なパフォーマンスには、グループとして積み重ねてきた10年の歴史とファンへの深い愛情が滲み出ていた。
デビューから一貫して“自己制作ドル”として走り続けてきたSEVENTEEN。ユニット活動からソロ活動、そして完全体のステージまで、あらゆる形でファンを魅了し続ける姿勢が、ブランド評判指数の高さにも反映されている。
第1位 BTS
K-POPを代表するワールドスターBTSが、8月のブランド評判ランキングで圧倒的なスコアを記録し第1位に輝いた。
参加137,548、メディア1,456,074、疎通3,342,720、コミュニティ3,926,705で合計8,863,047のブランド評判指数を獲得し、他を大きく引き離す結果となった。
今年6月、入隊中だったメンバー全員が無事に除隊し、待望の“完全体BTS”が再び姿を揃えた。
グループとしての活動は2026年の本格的なカムバックを目標にしているが、すでに各メンバーがさまざまな形でファンと交流を続けており、その存在感は衰えることなく健在だ。
8月17日には、公式ファンプラットフォーム「Weverse」を通じてライブ配信を行い、アメリカ滞在中の日常をARMYと共有。自然体でリラックスした様子は、世界中のファンに安心感と喜びを届け、改めてBTSのグローバルな影響力を実感させた。
さらに、8月25日に行われる米大リーグ・ドジャース戦では、メンバーのVが始球式に登場することが決定。グローバルスターとしての歩みを続けるBTSの姿は、音楽を超えてエンターテインメントの枠を広げている。
デビューから10年以上を経てもなお進化を止めないBTS。完全体での未来を見据えながら、ファンとの絆を大切にする姿勢が、今回の圧倒的なブランド評判指数にもそのまま反映されたといえるだろう。
(ライター/ダンミ 編集部)