Yahoo! JAPAN

播磨の紅葉まつり特集2025 ライトアップイベントやステージ、グルメ出店など各地で盛大に

播磨時報オンライン

播磨の紅葉まつり特集2025 ライトアップイベントやステージ、グルメ出店など各地で盛大に

 木々が錦のような美しい情景を醸し出すこの時期、播磨各地でも様々なイベントや夜のライトアップが催される。播磨の主な名所を紹介する。

【姫路市】
❖書写山圓教寺(姫路市書写)
 11月21日から23日まで書写山もみじまつり。十妙院の内部と狩野永納襖絵、金剛堂の天井絵、開山堂の木造性空坐像などの国指定重要文化財を特別公開する。今年の紅葉ライトアップはまつり期間だけでなく、11月15日から12月7日までの土日と祝日の17時から20時まで拡大して行う。15日16時半~18時には常行堂で和太鼓奏者陽介さんの特別奉納公演「天地人」も催す。観覧無料。
 各スポットを巡ってスタンプを5つ集めるとプレゼントが貰える「書写山スタンプラリー」も21日~30日10時~16時半に実施(25日除く)。入山には中学生以上500円、小学生300円の志納金が必要。ただし未就学児は無料。圓教寺(電話079-266-3327)

❖姫路城西御屋敷跡庭園・好古園(同市本町)
 11月21日から12月7日まで開園時間を20時まで延長し、日暮れとともに園内の木々をライトアップ。照らされた紅葉が池に映り、幽玄の世界を醸し出す。レストラン「活水軒」では19時半まで夜間特別営業(ラストオーダーは19時)。1日限定20食の特別メニュー「薩摩豚のしゃぶしゃぶ御膳」も提供する(2980円、3日前までに要予約)。一般310円、小中高校生150円。好古園(電話079-289-4120)

【西播磨】
❖羅漢の里(相生市矢野町)
 11月16日まで、延長800メートルのかがしロードに約1千体の手づくり案山子がズラリと勢揃いして観光客をお出迎え。話題の人物や時事問題をモチーフに作ったものなど、コンテストで出来栄えを競い合う。相生市観光協会(電話0791-22-7177)

❖龍野公園聚遠亭(たつの市龍野町)
 公園内には旧龍野藩主脇坂氏を祀る龍野神社、相撲の元祖を祀る野見宿禰神社など多くの史跡が点在する。近くの紅葉谷は遊歩道があるので、紅葉を見ながらゆっくり散策できる。市都市計画課(電話0791-64-3164)

ライトアップされた聚遠亭と紅葉

❖東山公園(同市新宮町)
 11月22日から30日にもみじまつり。期間中の17時半~20時半、350本の木々をライトアップし、30日10時~16時には国民宿舎志んぐ荘別館で市制施行20周年記念のライブイベントを行う。恒例の写真コンテストでは入賞者に志んぐ荘で使える宿泊券や食事券、特産品セットを贈る。詳細は市ホームページ。志んぐ荘(電話0791-75-0401)

❖原不動滝・小滝公園(宍粟市波賀町)
 「日本の滝百選」に選ばれている県内きっての名瀑と、この時期にしか見られない吊り橋からの紅葉が織りなす景色は格別。周囲の原不動滝森林公園も「ひょうごの森百選」の名所となっている。原不動滝・小滝公園再建委員会(電話080-1420-7352)

❖最上山公園もみじ山(同市山崎町)
 「日本紅葉の名所百選」に選ばれた紅葉スポットで、当たり年には約3千本のモミジの木が燃えるように染まる。11月15日から30日までもみじ祭り。手話教室や鉄道ジオラマ見学&運転など、趣向を凝らしたお楽しみを提供する「Yamasaki商店街ウォーク2025『秋色祭』」、ガイド付きで町なかを散策し、城下町の魅力に触れる「やまさきまち歩きガイド」があるほか、16日には大規模改修された山崎八幡神社能舞台の一般公開、23日は大阪・関西万博に出場した宇原獅子舞のステージ、29日は甲冑武者行列など様々な催しが行われる。期間中17時半から21時までは紅葉のライトアップも行われ、22、23日にはもみじ山までの通り沿いに竹あかりの設置も。しそう森林王国観光協会(電話0790-64-0923)

最上山公園の紅葉

❖福知渓谷(同市一宮町)
 雪彦峰山県立自然公園内にあり、「関西の風景百選」「ひょうご風景百選」に選定されている名所。赤や黄色に彩られた渓谷沿いを歩きながら紅葉を満喫できる。11月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、11月19日が見頃のピーク。同観光協会(電話0790-64-0923)

❖佐用の大イチョウ(佐用町佐用)
 同町のシンボルになっている根廻り9メートル、樹高28メートルの大イチョウが黄金に色づく姿は圧巻。「県指定天然記念物」に指定され、町民に愛され続けている。ご当地グルメを巡るスタンプラリーも11月末まで実施中。町商工観光課(電話0790-82-0670)

❖佐用もみじ寺清林寺(佐用町家内)
 200本以上のもみじが境内を鮮やかに染め上げる様子から、別名「もみじ寺」と呼ばれ、隠れた紅葉スポットとして毎年多くの見物客が訪れる。趣のある建物と紅葉のコントラストは圧巻。清林寺(電話0790-88-0049)

【北播磨】
❖羅漢寺(加西市北条町)
 11月29日17時~20時にライトアップ。約450体の五百羅漢もろうそくの灯りで照らして神秘的な雰囲気を演出する。焼き芋やホットドリンク、わらび餅やシフォンケーキの販売ほか、輪投げやヨーヨー釣り、千本引きといった縁日コーナーも登場する。大人200円、中学生以下100円。市観光課(電話0790-42-8756)<2025/11/13>

ろうそくの灯りで神秘的な雰囲気の羅漢寺

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 秋から春まで滑れる!滋賀「グランスノー奥伊吹」が今季オープン

    PrettyOnline
  2. 潜在意識による自己解放、自分対自分の勝負の行方は?人間の深層心理の戦いを描いた≠ME 11thシングル『排他的ファイター』解禁!

    WWSチャンネル
  3. 【2025年11月】いい女の手元に学ぶべし。最新ピンクゴールドネイル

    4MEEE
  4. 【3COINS】まとめ買いにも重宝!たためて便利な「セルフレジ用エコバッグ」がコスパ最高♪

    ウレぴあ総研
  5. ラストエンペラーの弟に嫁いだ日本人女性・嵯峨浩の激動の生涯

    草の実堂
  6. <社会人野球・日本選手権>ヤマハ 9年ぶり優勝 エース左腕・佐藤廉がMVP 中高は「無名の補欠選手」 人生を変えたある人の助言

    アットエス
  7. 「奇跡に近い逮捕劇」死者の名誉毀損で起こる

    文化放送
  8. 【PEANUTS×iFace】スヌーピー新作スマホケース全11種がかわいい!MagSafe対応で便利すぎ♪

    ウレぴあ総研
  9. もっと早く知りたかった……。【ニッスイ公式】の「ちくわ」の食べ方がウマい

    4MEEE
  10. <仕送りは非常識?>旦那が昔、義両親にお金を渡していた事実を知って驚き。今後もせびられる?

    ママスタセレクト