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<清水エスパルス鹿児島キャンプ>秋葉忠宏監督に聞いたチームの仕上がり具合。新外国人のコンディションはどう?

アットエス

J1清水の秋葉監督「全員がポジティブ」


清水エスパルスの鹿児島キャンプは1月29日、午前、午後の2部練習をみっちりと行いました。ハーフコートの実戦形式では、秋葉忠宏監督のげきの下、選手は球際で激しく競り合いました。指揮官にここまでの仕上がり具合などを聞きました。

秋葉忠宏監督・一問一答

-キャンプも半分を過ぎました。ここまでのチームの状態は。
「非常にハードワークしてくれて、肉体的にも精神的にも限界値に近いと思いますけど、苦しいことを乗り越えられるかどうかとか、そこから逃げずに向き合って、本当に限界のところまで追い込めるかどうかって、アスリートとしてすごく大事なところですから。そこに挑戦してくれてるんで、非常に僕としては頼もしいなと思ってます」

-チームの雰囲気もいいように感じるが。
「全員がポジティブですし、駄目な理由を探すんじゃなくて、常にどうしたらうまくいくか、どうすれば向上していくんだろうと、うまくいく方法を探してるという話をいつもしています。

そういった意味では選手たちはどうしたらうまくいくのか、よりチームが成長するには、強くなるには、どうしたらいいかかっていうことを常に探りながらやってるので、非常にポジティブということです」

-外国人選手のコンディションも良さそう。
「1月6日から始動すると言った中で、しっかりと自主トレしてきた。やってるやってないは分かってしまいますから、そういった意味でしっかりと仕上げてきてくれた。われわれもハイペースでトレーニングしてますけど、けが人が出ることもなく、良い状態だと思います」

-(新加入のブラジル人)マテウス・ブエノ選手の印象と期待するところは。
「体がまだ動いてない部分が見受けられますから、もっともっとしっかり取り組んでいって、早く日本のサッカーやスポーツに馴染んでいってほしいなと思っています。ボールを奪うところだとか、なかなか日本人じゃないパワーのところ、守備力は期待しています。

アタックでも長短両方を使い分け、左右からいいパスを出せますので。散らすことも、スルーパスを出すこともできる選手ですから、自分で持ち上がることも含めて、攻守において大いに期待してます」

-ここからどこを重点的に取り組んでいきたいか。
「開幕までの2試合でチーム力をどう上げていくか。どうこれまでやってきたものを積み上げて、ブラッシュアップしながらも、新戦力を融合させていくかっていう段階にきてます。

エスパルスがやってきたフットボールに慣れてもらって、お互いの良さを出し合えるようになってくれたらいいなと思ってます」

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