【岐阜・関市】“何もしないをする”宿泊施設「YOHAKU(ヨハク)」オープン!
岐阜県関市の板取川のほとりに、“何もしないをする”をコンセプトにした宿泊施設「YOHAKU(ヨハク)」が2025年7月にオープンしました。
1日2組限定の静寂と自然に包まれる時間を楽しみながら、隣接する「ITADORI SAUNA(イタドリ サウナ)」との連携で五感を開放する滞在体験も可能!“何もしないをする”とは?今注目の宿泊施設をご紹介します。
限界集落の宿泊施設に前売り券販売が300万円を突破!
YOHAKUが建つ岐阜県関市板取は、人口800人を切る“限界集落”。地域の高齢化・空き家の増加・若者の流出といった課題を抱えています。この地域で「宿をつくる」という選択は、ただのビジネスではなく、地域に新しい風を吹き込む“挑戦”でもあるそう。
「YOHAKU」は2025年7月のグランドオープンに先がけて、2024年春より“前売りPASS”の販売をスタートしたところ、わずか1カ月で総額300万円を突破!支援者はITADORI SAUNAのリピーターや地域外からの人たちが中心で、運営者は「この宿を必要としてくれる人がいる」という確かな手応えを感じています。
プライベートサウナ体験と上質な余白の時間を!宿泊施設「YOHAKU(余白)」
YOHAKUでは、板取川の清流を眺めながら楽しめる各棟専用のテントサウナを完備。滞在中はいつでも、屈指の透明度を誇る板取川を目の前に眺めながらサウナが利用できます。
四季折々の自然を感じながら、心ゆくまで”ととのう”贅沢を味わえるのが特徴!
さらに1日2組限定のため、プライベート感を重視した設計で、誰にも邪魔されず、自分自身や大切な人との時間に集中できます。静寂の中で過ごす、上質な”余白”の時間を過ごしてみては。
YOHAKUでは、自然と調和した小さな快適空間で、空調、トイレ、シャワーなど自然の中で快適に過ごせる設備を完備。細部までこだわった空間で、ホテルよりも自由に、キャンプよりも快適に感じられます。
地域に循環を生み出す拠点に!YOHAKUが目指す未来
YOHAKUを運営することで、地域に循環を生み出す拠点にすることや若者の雇用・移住の受け皿になること、地域経済への波及効果を目指しています。
周辺ではこれまで川遊びや釣り客によるゴミ問題などもありましたが、YOHAKUでは「自然に還る滞在体験」を通じて、地域資源と人の向き合い方を見直すきっかけを提供。
また、施設の運営には、都市から移住した若手スタッフが参画。地元の雇用だけでなく、自然とともに働きたい若者の移住の受け皿としても機能していきたいそう。
宿泊者が地元の食材を楽しみ、周辺観光地を巡ることで、地域全体に経済的な潤いが生まれることを目指しています。
編集
梅澤「モネの池(名もなき池)」で有名な岐阜県関市では、驚くほど透明度の高い清流が流れています。こんな場所でサウナを体験できるなんて、しかも宿泊でゆったりとした時間を過ごせるとは、非常にぜいたくなことだなと思います!ぜひ、”ととのう”滞在をしてみては。
YOHAKU(余白)
問い合わせ
https://lin.ee/AJbZnJf
場所
岐阜県関市板取 字下夕島6038-5
時間
IN15:00/OUT11:00
宿泊料金
2名44,000円(素泊まり)
※季節、曜日によって、利用人数によって変動
公式サイト
https://yohaku.itadori-sauna.com/stay.html
※掲載内容は2025年8月時点の情報です
※価格は税込み表記です
※本記事は2025年6月30日に配信されたプレスリリースをもとに再構成しています。