スタッフは試合開始の6時間前から準備開始!『サッカーテレビ中継』の裏側を大公開!
みなさんが普段見ているサッカー中継の裏側がどうなっているのか考えてみたことはありますか?
サッカーの試合をお届けするために、とてもたくさんのスタッフが何時間も前から用意をしているんです!今回はその裏側を公開します!
準備は試合の約6時間前から始まります。6時間前と聞くととても早いように感じますが、それだけたくさんやることがあるんです。
カメラや音声機材、照明機材の準備のため、100本以上あるケーブルを繋いだり、マイクを設置したり、カメラの映り方をチェックしたり、なにもないところに1から機材をセッティングしていきます。
機材の準備が終わり試合前になると、メンバー表が出ます。そのメンバー表を見ながら、アナウンサーもスタッフも、今日の試合についての最終確認をします。
そして、いざ、試合開始!!実況席からはアナウンサーが実況します。
アナウンサーの隣にいるディレクターは、次の項目までの時間のカウントやテロップは何が載るか、スローVTRがいつ流れるかなど、実況に必要な情報をアナウンサーに伝えます。
そしてピッチではカメラマンが撮影。引きの映像を撮る人、ゴール近くで撮る人など、それぞれの役割に沿った映像を撮影します。
その映像が集まるのが中継車。
テレビ局の名前が入った大きな車を見かけたことはありませんか?それが中継車です。
ここにはカメラマンの撮影した映像や音声がすべて集まっています。
モニターがたくさんあり、すべての映像を見られるようになっています。
スイッチャーと呼ばれるテレビに映す映像を選択する人や、載せるテロップを決める人、全体に指示を出す人など、中継車の中にもスタッフがたくさん乗っているんです。
現場の状況をすべて把握して指示もする、司令塔のような場所です。
このようにたくさんのスタッフが関わって、サッカー中継をお届けしています!
裏側の動画は下記でご覧いただけます!