突然襲ってくる背中の激痛! その症状、ギックリ背中かも
●7月26日は「幽霊の日」
1825年(文政8年)7月26日、江戸の中村座で東海道四谷怪談が初演されました。
東海道四谷怪談(通称・四谷怪談)は、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしており、夏の怪談の定番となっています。
この四谷怪談にちなみ、7月26日が「幽霊の日」になりました。
ギックリ背中の一撃に悶絶!
幽霊は見たことはありませんが、怖い思いをすると背中に冷や汗がツ~~~とつたいます。そんな恐怖の瞬間のほかに、背中に冷や汗がつたうのが、ギックリ腰。あまりの痛さに冷や汗がじわ~。まさに拷問です。
経験したことがある人も多いことでしょうが、ギックリ腰ならぬ、ギックリ背中というのもあるのをご存知でしょうか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』にも、ギックリ背中に一撃されたママが多くいました。
「料理中、胸から背中にかけて激痛が! 息をするのも痛く、微動だにもできませんでした。最初に胸のあたりが痛くなったので心筋梗塞かと思いましたが、受診したらギックリ背中でした」
「何かの拍子に急に背筋がピキーン!と。息が出来なくなり、その場から動けない…。息子にソファーまで引きずってもらいました」
「ふとした瞬間にピキーっと背筋に亀裂のような痛みが走ります!」
「新聞読み終わって、うーんって伸びをしたら背中がコキって鳴ってそこから激痛」
激痛が起こる箇所は、腰のすぐ上から肩甲骨まで人によってさまざまのようです。原因は、長時間の同じ姿勢や、体が固まっているときにくしゃみをしたりなど、ちょっとした動きがきっかけでなることも。
もし、ギックリ背中になったら?
「癖になってしまってるようで、うっかりした時に、あっ、きた!という感じ。ギックリ腰よりは治りが早いみたいで、シップを貼って2、3日もすると気にならないくらいに改善されます」
「ギックリ背中、息するたびに痛かったです。落ち着いてきたら、少しストレッチすると多少よくなりました」
「よくギックリやります。ストレッチもしましたが、あんまり動かさずに様子をみる方がいいみたい。なので塗り薬や湿布で痛みを軽減させる感じで、安静2~3日で良くなります」
ギックリ背中が起こってしまったら、まずは安静第一のようです。
ギックリ腰よりは治りが早いと感じている人がいるのに、少しほっとしたり。
とはいえ、日頃のストレッチや運動が大切とあらためて思いました。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。