【熊本市中央区】細かいところに拘りが光る!ミニチュアカフェLio COFFEEが中央区にオープン
https://higojournal.com/archives/tenjyoutetudou.html 以前肥後ジャーナルで取材させていただきました、天城鐵道の2号店が11月15日にオープンしたと聞いて早速行ってきました!
熊本駅から産業通りをまっすぐ進み、徒歩でおよそ17分。車だと約3分の距離です。
駐車場はないので車で行く際には近くのコインパーキングをご利用ください。
中に入ると、早速大きなミニチュア(矛盾)がお出迎えしてくれました!
細部まで拘り!入れ替わり式展示模型
本店の天城鐵道のミニチュアはこのおよそ4倍の大きさがあるさらに巨大な常設展示ですが、Lio COFFEEの特徴はシーズンごとにジオラマが入れ代わる展示模型という形式にあります。
取材時は人吉鉄道の風景でしたが、こちらが見られるのは2月までの予定です。その後、船舶模型を挟んで熊本市電のミニチュアを公開予定です。色々なミニチュアが見られるのは楽しいですね!変わる毎に見に行きたい。
天城鐵道の頃はCEOの園田さんがミニチュアを1人で全て作成されていましたが、今は複数人で分担して作成しておりこの1畳程度のサイズでしたら図面から完成まで1週間で作成しているというので驚きです。
細部への拘りがクオリティを上げています。街中に小さな小さな人もいれば、煙突から立ち昇る煙まで再現。
そんな本物そっくりの街並みの中に…
トーマスが隠れていました。リアルなだけじゃない、遊び心も満載です!
ここにも拘り。ドリンクとスイーツ
ミニチュアだけでなく、お店で提供されているドリンクやスイーツにもこだわりが。
ハンドドリップコーヒー 520円(税込)
珈琲は本店で自家焙煎されており、深みのある本格的な味わいです。
時間は掛かりますが、その分美味しく味わって貰いたいという思いから1杯1杯丁寧にドリップされています。
カフェラテを作成しているのがCEOの園田さん。
カフェラテ 540円
ほっとする味わいです。
抹茶ラテ 550円(税込) を作成中。茶筅で抹茶を立てています…!色々なところに拘りが光っていますね。ちなみにスタッフは某コーヒーチェーン店員経験者であり、ドリンクの味と接客にも自信があるのだとか。お客さんにも楽しく話しかけられていて、とても良い雰囲気でした。
一方ショーケースには、本店で作られている自慢のお菓子が並びます。
リオスコーン 370円
珈琲にも紅茶にも合う、ザクザクした触感が楽しい。
ティラミスプリン 680円
まあるい形のティラミスプリンは試行錯誤を重ねた自信作。中には生チョコが入っています。甘すぎないので紅茶などにも合いそうですね。
チーズケーキ 520円
本店でも人気のチーズケーキはしっとり滑らか触感が美味しい。
カヌレ 380円
大きめサイズのもちもちカヌレはボリューム満点!カヌレって小さいイメージでしたが、大きめなので沢山食べられて嬉しいです。
焼き菓子 380円
黒いハートの正体は竹炭で色を付けたメレンゲ菓子。テイクアウトの珈琲にも合うしっかりした甘さです。口の中でしゅわっと溶けて楽しい!
親子連れにも嬉しい。子ども歓迎!
子供にも見て貰いたいという思いから、ジオラマの高さは低めに設置しています。
ケースに入っているわけでもありませんし、手の届く位置にあるということは子どもが触っちゃっうのでは…?と園田さんにお聞きしましたが、つんつん触るくらいなら良いですよ~!と、なんとも度量の深いお言葉。 ちなみに保育園や幼稚園などからミニチュアの制作依頼が入ることもあるそうです。
店長の前谷さんは、実は保育士経験者。ドリンクの作成から接客、赤ちゃんの抱っこまでお手のもの! 本荘の子育て支援センターからもLio COFFEEは徒歩5分と近いため、親子連れの方にも来ていただきたいと仰っていました。
店内は座席数を少なくしてジオラマ周りを広くスペースを取っているので、ベビーカーや車いすでの入店も可能です。
本店の天城鐵道の二号店、こちらのLio COFFEEに続き今後は佐賀での商業施設にもミニチュアと喫茶の形式の出店を予定しています。今後ここからジオラマカフェのブームが起きるかもしれませんね! Lio COFFEEのLioは、meglio(メイリオ)というイタリア語で「より良くなる」という言葉から採られたそうです。いつもの時間をより良いものに。Lio COFFEEでミニチュアと喫茶を楽しみましょう!