ブランパン、銀座三越に新ブティック誕生
スイス最古の時計ブランドとして知られるブランパンが、創業290年という節目の年に、銀座三越 新館4階ウォッチに新ブティックをオープンさせた。1735年に創業して以来、「革新こそ伝統」という理念を掲げ、技術と美意識の粋を結集したタイムピースを生み出し続けてきた同ブランド。本ブティックでは、その哲学を体現する空間が来訪者を迎える。
デザインのモチーフとなったのは、ブランパンの本拠地であるスイス・ジュウ渓谷の工房。温もりあるチェリー材を基調とした内装は、伝統と自然への敬意を感じさせ、訪れる者に上質で落ち着いた時間を提供する。
展開されるコレクションは、アイコニックなダイバーズウォッチ「フィフティ ファゾムス」から、クラシカルなエレガンスを湛える「ヴィルレ」まで幅広く、ブランドの世界観を存分に堪能できるラインナップとなっている。ブランパンの歴史と革新が交差する特別な空間を、ぜひその目で確かめてほしい。
text:the rake