田村ゆかり「楽しい気持ちで聞いてくれたら」ミニアルバム『Felice』に込めた想い!
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
6月14日のゲストは田村ゆかりさん!
ミニアルバム『Felice』について伺いました。
1年前、ミニアルバム『I love it♡』のお話を伺った時「英語のタイトルを付けたいと思ったけど、苦手なのでスタッフと相談して決めた」と話していた田村さん。『Felice』はイタリア語です。「ツアーのタイトルがもう決まってたんですよ。それに合わせてタイトルつけたいなと思って。『Wonderful Happiness』っていう、とにかく幸せ幸せみたいな感じだったから“幸せ”を検索した時にイタリア語が出てきて!」
なぜツアーのタイトルがミニアルバムの名前より先に決まるかというと「ツアーの方が先に発表するから。発表してなくても、ロゴ作んなきゃいけないでしょ、グッズとか。だから相当前に実はツアーのタイトルだけは決まってて」
「私、昭和の人間だから15曲ぐらいないとアルバムって言っちゃダメな気がして」と話す田村さん。ミニアルバム『Felice』は当初8曲の予定でした。「曲決めてるうちに“もう1曲増やしてもいい?”って言ったら“えっ⁉”ってなって。バランスを考えた時に、もう1曲入れたら…みたいな感じになっちゃって」
『Felice』制作の舞台裏も教えてもらいました。「作家さんには歌詞のオーダーをするときに手紙を渡したりしますよね。渡した曲もあれば、渡してない曲もある。”こういう感じのイメージなので“とか。それに合わせてちょっとポエムみたいなの書いて、でもイメージだから全くそんなふうにしたいわけじゃないですって書いて。今回、ありそうでなかった曲が1曲入ってるかも。ありそうだなあ、でもなかったなみたいな感じかな」
制作にあたってファンのことはどれくらい意識しているかというと「発売日がライブの初日よりも2,3日前なの。でもみんな達観してるから“去年より1日多いじゃないか!1日多いぞ、みんな!”みたいな。みんなで一緒に歌えたらいいなとか、踊れたらいいなみたいな、ライブはかなり意識してますね。特に今回は楽しいとかうれしいがテーマだったから。そういう曲は多かったかも?」
セットリストは田村さんが考えています。「やっぱし最後がこれだなって決まってても、頭が決まんないと、なかなか進めないんだよね。どこに入れてくかって、パズルみたいな感じだから。パズルのピースがめちゃくちゃあって、埋めるところは20何個しかないでしょう?今回も頭をどうするかを凄く迷って、頭こっちにしようって決めてからはバ~って進んだけど。頭を2パターン最初考えてて、なかなかね、進まなかった」
振付に関して「もうね、私、踊らなくてていいんじゃないかってちょっと思ってて。だってさ!骨とか腰とかギクってなったら嫌でしょ?」と話していた田村ゆかりさん。ミニアルバム『Felice』は田村ゆかりさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「楽しい感じの作品になっていると思うので、みんなもなんか楽しい気持ちで聞いてくれたらいいなと思います」