漬けるだけ!悪魔の大葉漬けに「ごはんが消える!」「えっ、もうなくなった…?」
悪魔の大葉漬け
調理時間:5分
漬け時間は含みません
気付くとごはんがなくなっている、悪魔の大葉漬けレシピをご紹介します。香味野菜やごま油などは使わず、白だしベースの大葉漬けです。シンプルな漬けだれで大葉の魅力が引き立ち、噛むたび口のなかいっぱいに上品な風味が広がりますよ。あっさり食べられ、朝ごはんやおにぎりにもぴったりです。
材料(作りやすい分量)
大葉:15~20枚
白だし(10倍濃縮):大さじ3杯
水:大さじ5杯
砂糖:小さじ1杯
白いりごま:小さじ1杯
作り方
大葉の軸を落として水気を拭く
大葉の軸を切り落とします。
大葉を水でさっと洗い、水気を拭きます。キッチンペーパーに大葉を1枚ずつ並べ、上から別のキッチンペーパーを重ねて両面の水気をやさしく拭きます。
※表面に汚れや水気が残っていると傷みやすくなるため、保存性を高めるために丁寧に水気を取ります。
漬けだれの材料を混ぜる
白だし、水、砂糖、白いりごまを保存容器に入れてよく混ぜます。砂糖の粒がなくなるまで混ぜます。
大葉を入れる
漬けだれに大葉を1枚ずつ入れます。
※大葉どうしがくっついたまま入れると漬かりにくくなるため、1枚ずつ入れるのがポイントです。
上のほうの大葉は漬けだれに浸かりにくいため、スプーンの背や箸で大葉の表面を押したり、保存容器をかたむけたりしながら、漬けだれが大葉全体にいきわたるようにします。
冷蔵庫で置く
保存容器に蓋をして、冷蔵庫で1時間以上置いて完成です。
※1時間で浅漬け、3時間以上でしっかり漬かります。
よくある質問
保存できますか?
冷蔵で3日、冷凍で1カ月ほど保存できます。大葉が空気に触れないよう、表面にぴったりラップを落として冷蔵保存しましょう。食べるときは、清潔な箸で必要な分だけ取り出します。冷凍する場合はフリーザーバッグに入れて空気を抜いて密閉して保存し、食べるときは冷蔵庫に移して自然解凍してください。再冷凍は大葉が傷みやすいため避けましょう。
漬け込み時間はどのくらい必要ですか?
30分から食べられますが、1時間以上置くとより味がなじんでおいしく仕上がります。おすすめの漬け時間は6時間ほどです。しっかり白だしの旨味が染みてごはんにとても合いますよ。
1回分だけ作りたいです
すべての材料の分量を1/3程度にして、同様の手順で作ってみてください。大葉が漬けだれにしっかり浸かるようにすれば少量でもおいしく作れます。
余ったたれの使い道を教えてください
卵と混ぜてだし巻き卵にする、湯豆腐や冷奴にかける、お浸しの調味料として使う、などの使い道があります。
おつまみ向けのアレンジはありますか?
ごま油かラー油を大さじ1/2杯、しょうがやにんにくのすりおろしを各小さじ1杯、七味唐辛子を適量加えるアレンジがおすすめです。風味豊かで刺激的な味わいに仕上がります。
悪魔の大葉漬けを実際に食べてみた!
ごはんにのせて食べると、さわやかな大葉の風味とだしの旨味で箸が止まらなくなります。噛むたび大葉の風味が広がり、ほのかに甘い漬けだれがごはんと相性抜群です。味が濃すぎないため、釜揚げしらすや納豆、明太子などと合わせて食べるのもおすすめ。
そうめんやうどんにトッピングしたり、刻んでサラダやお刺身に和えたりしてもおいしそうです。強い刺激や辛さがないため、幅広いアレンジが楽しめますよ。
ライター:Uli(フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター)