もちろん『モータルコンバット2』米国でR指定に ─ より過激なバイオレンスに期待せよ
映画『モータルコンバット』(2021)の続編『モータルコンバット2(原題)』が、前作に続いて米国でR指定となったことがわかった。
『モータルコンバット』は、世界的人気を誇る同名対戦格闘ゲームの実写映画版。原作となるビデオゲームは、主人公たちが参加する武術大会での戦闘と、“フェイタリティ”と呼ばれる残虐なフィニッシュムーブが見どころであり、映画版もこの方向性を踏襲。主人公コール・ヤングの背景を掘り下げつつ、R指定ならではの戦闘描写が注目された(日本でも「R15+」指定となった)。
このたび、米国における映画のレーティングを決定する米映画協会()は、『モータルコンバット2』を「激しい流血・暴力描写と言葉遣い」のためにR指定とした。既報によると、本作は武術大会が大きくフィーチャーされる模様で、ジャックス役で続投するメカッド・ブルックスが「マジでマジで最高な格闘シーン。劇中に格闘シーンが27箇所ある」といるほど。まさしくR指定にふさわしいバイオレンスが準備されているようだ。
続編には主人公コール・ヤング役のルイス・タン、スコーピオン役の真田広之、ライデン役の浅野忠信、ジャックス役のメカッド・ブルックス、カノウ役のジョシュ・ローゾン、リュウ・カン役のルディ・リン、サブ・ゼロ役のジョー・タスリム、ソニア・ブレード役のジェシカ・マクナミー、シャン・ツン役のチン・ハンが復帰。
また新キャストとして、ジョニー・ケイジ役で「ザ・ボーイズ」(2019-)のカール・アーバン、キタナ役で「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018‐2020)のアデライン・ルドルフ、シンデル役で『インクレディブル・スパイ』(2022)のアナ・トゥ・グエン、キング・ジェロッド役で「ウィズ・ラブ」(2021‐)のデズモンド・チアムが参加する。監督には、前作のサイモン・マッコイドが続投。脚本は「ムーンナイト」(2022)のジェレミー・スレイターが手がけた。
映画『モータルコンバット2(原題)』は、2025年10月24日に米国公開予定。
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