萩原市長が市政報告会 国会議員とも議論交わす
萩原鉄也伊勢原市長が4月5日、市政報告会「春の集い2025」を市民文化会館小ホールで開催した。
この日は来賓として自民党参議院議員の山東昭子氏や衆議院議員の後藤祐一氏、渡辺紀之県議や地元市議ら多数が出席。報告会の開催に祝辞を贈った。
報告会で萩原市長は、少子高齢化や人口減少に触れ、「子育て世代に選んでもらえる街にする必要がある」とし、子育て支援や福祉サービスの提供、市役所改革など、昨年9月の市長選挙で初当選して以来、就任半年の取り組みなどを会場に集まった来場者に報告。子育て支援の拠点となる新庁舎「こどもみらいプラザ」や、新東名高速道路の工事状況などについても詳しく解説した。
報告会に続いて行われたトークセッションには山東氏と後藤氏が参加。給食費の無償化実現にかかる財源問題、地産地消の必要性など多岐にわたる食育について議論を交わした。萩原市長は「話し足りないが、市政を前に進めていくので今後を見ていてほしい」と来場者に訴えていた。