「帰省キャンセル界隈」は親不孝じゃない。実家に帰らないための冴えた言い訳
色々な理由で帰省をしない人はたくさんいます。帰りたくない理由があるのなら、無理にしなくていいのかも。
(コクハク編集部では帰省エピソードを多数ご紹介してきました。そのなかから「帰省キャンセル界隈」に関するものをピックアップしてお届けします。)
よくある帰省しない理由6選
親や親戚に顔を見せることももちろん大事なことですが、自分を優先させても間違いではありません。
1. 距離がある
帰省しない理由として多いのが、実家が遠いから。実家まで距離があればあるほど、時間もお金もかかります。
ハードルが高いので、帰省しないという選択をする人は珍しくありません。
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2. 親と不仲
親と仲が悪いと、貴重な休みを帰省に費やすのはもったいないと感じるでしょう。せっかくの長期休暇、険悪な関係の親にわざわざ顔を見せにいくのは憂鬱ですよね。
長期休暇は心が休まる人と一緒に過ごしたいと思うのは、自然なことです。
3. 金銭的に厳しい
帰省するのにもお金がかかります。実家までの足代も馬鹿になりません。
帰省したくても金銭的に不可能という理由で、泣く泣く帰省を諦める人もかなりいるようです。
4. 仕事で忙しい
仕事が激務で帰省どころではないという人も。特に接客業や旅行関係の仕事に就いている場合、世間の一般的な長期休暇の時期は繁忙期です。
仕事に追われる日々の合間で実家に顔を出すというのは難しいでしょう。
5. 疲労感
リカバリーのため、休日はとにかく寝溜めをしているという人も多いですよね。特に長期休暇は、体を休められる絶好の機会。
長期休暇は疲れることはせず、とにかく家でだらけて自分を労わりたいという理由で、帰省をしない人もいます。
6. 趣味・遊び
「長期休暇は、趣味や遊びに没頭したい!」こう思っている人も多数。海外旅行や日本一周旅行、ドラマの一気見など、やりたいことがありすぎて、帰省する考えが頭をよぎらなかったという人も。
長期休暇は時間とお金をかけて帰省をするのではなく、自分の趣味や遊びに没頭したい気持ちは誰にだってあるはずです
帰省したくないときに使える言い訳
あなたの人生なんだから、「帰省したくない」と感じたら気持ちに素直に従っていいんです♡
うまく言い訳をして、親からの「帰ってこい」をのらりくらりかわしちゃいましょう!
1. 体調不良
「風邪っぽい」「出勤続きで疲れて動けない」など、体調不良は帰省を断る言い訳として便利。
体調不良の娘に「体調が悪かろうが、無理にでも帰ってきなさい」と言ってくる親はそう多くないはず。
「職場で夏風邪が流行ってて、感染していたら怖いから今回は帰るのやめておくね」という言い訳も、自然なのでおすすめです。
2. 休日出勤
帰省ドタキャンには休日出勤も言い訳として便利!
「急な仕事が入っちゃって…」と言われて、相手を強く責められる人っていませんよね。
3. 同僚の結婚式
「同僚の結婚式があるから帰れない」という言い訳もおすすめ。
重要なのが同僚や職場の先輩など、仕事関連の人の結婚式を理由に使うこと。友人の結婚式だと言ってしまうと、親から深掘りされる可能性大です。
親が知らない仕事関連の人を挙げておくと安心。
4. 金欠
「結婚式続きで節約したい」と金欠を理由にするのも◎。家計が厳しいときに帰省を渋るのは至って普通です。
ただし、「それなら新幹線のチケットはこっちで買ってあげるわよ」と向こうが手配してくれた場合はもう帰らざるを得なくなるので注意。
5. 正直に理由を言う
「帰省したときの親戚付き合いが負担」など、帰省したくない理由を親に正直に話すのも一つの手です。
親は我が子の顔を見て安心したいもの。帰省したくない原因が何かあるのであれば、素直にそれを打ち明けることで、親もその悩みを解決する策を練ってくれるかもしれません。
「帰省したくない」は親不孝ではない!
帰省しないのは親不孝でもなんでもありません!
毎日必死に生きていれば、気づかないうちに心も体も疲れているもの。誰だって「帰省する気にならない」と思うことがあるのは当然です。家族とそりが合わず、あまり頻繁に会いたくないと感じる人だってもちろんいます。
「帰省したくない」と感じたときは、うまく言い訳を活用して自分の心に素直に従って、自分のことを労ってあげてくださいね。
(2024年5月と9月の初出を元に再構成)
(コクハク編集部)