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笑顔あふれる「ようこそ守谷へ」先輩市民による転入者歓迎会【茨城県守谷市】

チイコミ!

笑顔あふれる「ようこそ守谷へ」先輩市民による転入者歓迎会【茨城県守谷市】

新しい土地への引っ越しは誰もが不安だらけ。

守谷市は、少しでも不安を取り除いて楽しく生活できるようにと、「ようこそ守谷へ」と題した歓迎の場を毎年開催しています。

「歓迎された」人たちが「歓迎する」立場に

「ようこそ守谷へ」は、前年度(前年4月1日〜本年3月31日)に守谷市に転入した世帯を対象にした歓迎イベントで、1997(平成9)年にスタート。

今年は28世帯が参加しました。

松丸修久市長の挨拶を聞く参加者の皆さん

運営メンバーのほとんどは、過去のこのイベントで「歓迎された」側の人たち。

「自らが体感した守谷の良さを伝えたい」「参加した時に感じた課題を改善したい」など、転入者の立場から企画されています。

「ようこそ守谷へ」の運営メンバーたち。かつては「歓迎された」側でした

目的は「ご近所さん」づくり

会場には、子育て世代、シニア世帯など境遇ごとにテーブルが用意され、周りには各種ボランティア団体や市内の飲食店や施設、小中学校のALTメンバーなど、守谷の特徴を分かりやすく紹介したコーナーも。

イベントのスタートは各テーブルでの自己紹介タイムから。

興味津々の自己紹介タイム

初めは緊張していた参加者も、お互いの話に興味津々で自然と笑顔になって、テーブル対抗クイズでは会話も盛り上がっていました。

ワークショップで子どもたちもニコニコ

各コーナーを回った後には、あちらこちらで参加者同士が会話する姿も。

あっという間にご近所さんに
あちこちで「立ち話」をする姿が

目玉企画のチーム対抗玉入れでは作戦会議を行うなど、すっかり「ご近所さん」たちの運動会のよう。

玉入れでご近所感が一気にアップ

イベント終了時には「いろいろな情報を知れてよかった」「教育にも素晴らしい環境」「同じ思いの人と知り合えた」「スタッフの方がフレンドリーだった」など笑顔があふれていました。

グルメマップを囲み話も弾む

イベントを介して広がる交流と未来

「歓迎というより交流の場です。参加者同士の交流が生まれたらうれしいです」と語る実行委員長の実好敏正さん。

「委員会にも毎年新しいメンバーが入るので、私たちの交流の場でもあるんです」とも。

「本当に素晴らしいイベントなので、もっと良くしたい」と話してくれた林さんと石﨑さんも転入組。

今年の参加者からも、次回の運営側に参加を希望する人が多かったそうです。

「ゆくゆくは独身者、企業戦士などさまざまな立場の人たちの交流の場もつくりたい」と実好さん。

「ようこそ守谷へ」を介した交流はさらに広がることでしょう。

(左から)実行委員長の実好さんと石﨑さん、林さん

※問い合わせ
電話番号/0297-45-1111
守谷市役所生活経済部市民協働推進課

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