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猫をびっくりさせてしまう『飼い主さんの行動』3選 驚かせないほうがいい理由も

ねこちゃんホンポ

1.大きな音を出す

猫は人間よりも優れた聴覚を持ち、遠くの物音や小さな音まで聞き取れます。しかし、優れた聴覚はその反面、大きな音や突然の音に対して非常に敏感に反応するという一面も。

例えばドアを勢いよく閉める音や、物を落とした音、掃除機の運転音など、私たちにとって日常的な音が猫にとってはビックリする原因になります。

驚いた猫は怖がって隠れたり、逃げ回ったりすることもあり危険です。飼い主さんとしては、できるだけ静かで穏やかな環境を整え、大きな物音を立てないようにしてあげることが重要です。

2.いつもと違う格好をしている

実は猫という動物はそこまで視力がいいわけではありません。飼い主さんのことも顔や体の輪郭で把握しています。飼い主さんが普段身に付けない帽子やコート、派手な衣装やコスプレなどを着たりすると、輪郭が変わり飼い主さんだと認識できなくなる場合があります。

結果として、目の前にいるのは飼い主さんなのに猫からすると「見知らぬ人」として映るのです。これが原因で猫が逃げ出したり、警戒心を強めたりすることもあります。ハロウィンやクリスマスなど仮装を楽しみたい季節の際は、猫に気遣いながら楽しみましょう。

3.ご飯中に触る

猫にとって食事の時間は、外敵のいない安全な場所で行うべき大切な時間です。このタイミングで猫の体に触ったり、急に抱き上げたりすると、驚くだけでなく、不快感を覚えることがあります。

特に警戒心が強い猫の場合、ご飯中に触られることが続くと、「この場所は安全ではない」と判断して食事をしなくなるかもしれません。

食事中の猫にはできるだけ手を出さず、静かに見守ることが大切。ご飯の後であればリラックスしていることが多いので、そのタイミングで触れ合うようにしましょう。

驚かせないほうがいい理由

猫を驚かせる行為を続けると、信頼関係を損なってしまう恐れがあります。頻繁に驚かされると、飼い主さんのことを「信用・安心できない存在」と認識するようになり、普段のスキンシップや遊びにも影響が出るかもしれません。

猫と仲良く暮らすためにも、猫を驚かせる行動は控えた方がよいでしょう。

まとめ

猫をびっくりさせてしまう行動は、飼い主にとっては些細なことでも、猫にとっては不満の原因となる場合があります。大きな音を出さない、普段と同じ格好で接する、食事中は触らないといった小さな配慮が、猫にとって安心できる環境作りにつながります。

今回の記事を参考に、ぜひ猫との暮らし方について見直してみてください。

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