1点物の逸品だらけの小物が並ぶ!ひと味違う蚤の市 淡路島SAKIAで初開催の『サキア蚤の市』に行ってきました 淡路市
毎月第2日曜日に定期開催される予定の「サキア蚤の市」。7月14日に実施された第1回開催日に行ってきました。
場所は淡路市尾崎の旧尾崎小学校跡地をリノベーションした複合施設「SAKIA」1階にある『オサキ食堂カフェテラス』前。当日は小雨がぱらつく中でしたが和やかな雰囲気の中、淡路島内外から集結したドライフラワーやハンドメイド小物など、6つのショップがブースを展開しました。
最初に立ち寄ったブースは、麴惣菜や革小物を扱う「あのらぼ」さん。
麹調味料を加工したお惣菜「只今、麹中」シリーズが気になり質問してみると、少しずつ試食させてくださいました。
香りも風味も抜群の「新たまねぎ」や「小夏」は、冷ややっこや田楽に使用すればいくらでも食べられそう。「生にんにく」や「スタミナ」といった暑い時期の食卓に活躍しそうなラインナップも、麹のおかげでほんのり甘みのある旨みたっぷりの味わいです。
1枚革で仕上げているというポーチやバッグにも目を奪われます。リアリティのある手描きの動物たちが印象的。
鋭い眼光の「ハシビロコウ」。コーディネートの主役にしたくなる唯一無二の存在感です。皮の柔らかい質感が手になじむ、なんともしびれる一品でした。
「W」さんのブースには、古着や手作り小物がずらり。
タンクトップは100円~という、ワンコインからお買い物を楽しめる蚤の市らしいラインナップです。
「サキア祭」でもおなじみのコアラーズたち。目が合ったら連れて帰りたくなってしまう、なんとも言い表しがたい表情が秀逸です。
ハンドメイドの革小物を扱う「SALAC」さんの日常になじむ魅力的なバッグやポーチ。ファブリックと革の風合いを活かしたシンプルながら愛着の湧くフォルムに心を掴まれ、じっと見入ってしまいます。
着物や名古屋帯をリメイクした雑貨を扱う「Samiria House」さん。
リーズナブルで可愛らしい名古屋帯が並びます。バッグにしたり、暖簾にしたり、それぞれの柄を活かせる1点物のリメイク小物。個性豊かで華やかな模様としっかりとした生地の素材感に着物の魅力がにじみます。
布小物のお店「Piggy-bank」さんのブースは、ほんわかしたバッグやポーチが目を引きます。夏らしいひまわり柄やマリメッコ柄のショッピングバッグが使いやすそう。
カラフルな色合いの「Sora to Asa」さんのドライフラワーは、プチギフトにもぴったり。
店主の和田さんのこだわりが活きるこちらの商品は、淡く優しい色合いが特徴的で、見ているだけで気持ちが明るくなるような可愛らしさです。
サキア祭よりもこぢんまりとしていて、一つ一つのお店の店主さんとゆっくりおしゃべりしつつ、こだわりや開発の秘密を知ることができるほっこり楽しい蚤の市。オサキ食堂カフェテラスでランチがてらお出かけするのにぴったりの、次はどんな作品に出会えるのか楽しみになるイベントでした。
開催日時
毎月第2日曜日開催予定(サキア祭実施月を除く)
9:00〜15:00
※雨天決行
開催場所
オサキ食堂カフェテラス前
(淡路市尾崎1798-3 サキア1階)
お願い
ご来場の際はできるだけエコバックをご持参ください