柿澤勇人主演、吉田鋼太郎演出の『ハムレット』をテレビ初放送 「シェイクスピア原作舞台特集」も放送
CS放送「衛星劇場」にて、2024年に上演された彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』が、9月23日（月）にテレビ初放送されることがわかった。
吉田鋼太郎が新しく立ち上げた「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」。記念すべき第一作として、シェイクスピア不滅の金字塔『ハムレット』に挑んだ。開幕以降、連日補助席を販売する程注目を集め、ただならぬ熱量で観客を魅了。
第31回読売演劇大賞と第49回菊田一夫演劇賞を受賞し、満を持してハムレット役に挑んだ柿澤勇人は、“無二の適役”とも評された。吉田は演出とともに、ハムレットの仇敵である叔父のクローディアス役を務め、さらに、ハムレットの恋人・オフィーリア役に北香那、ハムレットの親友・ホレーシオ役に白洲迅、オフィーリアの兄・レアティーズ役に渡部豪太、ノルウェー王子・フォーティンブラス役に豊田裕大、オフィーリアとレアティーズの父でありデンマーク王の顧問官役に正名僕蔵、ハムレットの母役に高橋ひとみなど、清新な顔合わせが実現した。
【あらすじ】
デンマーク王国では、2ヶ月前に王が亡くなり、先代の王の弟クローディアス（吉田鋼太郎）が王に即位。そして、先代の王妃ガートルード（高橋ひとみ）はクローディアスと再婚する。父の死の悲しみも冷めぬ間に母が叔父と再婚したことに、王子ハムレット（柿澤勇人）は憤りを感じていた。父の亡霊と対面したハムレットはクローディアスが父を毒殺したのだと知り、復讐を企てる。
さらに、「‘24年公演『ハムレット』2作品放送！ シェイクスピア原作舞台特集」と題して、高杉真宙主演の『ロミオとジュリエット』、吉田羊主演のPARCO PRODUCE 2024『ハムレットQ1』などの作品も放送される。
