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Girls² LDHのガールズパワーついにバンコクへ!「バンコク日本博2024」に初出演!!

WWSチャンネル

Girls²(※提供画像)

8月30日にタイ・バンコクで開催された『バンコク日本博2024』に、Girls²が出演した。同イベントは2015年から続くタイ最大級の日本総合展示会で、トラベル・食・コンテンツ・伝統工芸・パフォーマンスなど、日本文化に触れて存分に楽しむことができる。昨年は過去最多の計13万人が来場した同イベントだが、「日本大好き!」をテーマに掲げてさらにパワーアップした今年も、大勢の参加者が詰めかけた。

 初日のオープニングセレモニーでは、直前のステージに登場したPSYCHIC FEVERの小波津志の紹介で10月30日発売EPのリード曲「寄り道-Take it easy baby-」を披露したほか、EXILEの「Choo Choo TRAIN」とPSYCHIC FEVERの「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」で小波津とのコラボパフォーマンスも見せてくれたGirls²。一層の期待が膨らむ中、翌日に迎えた31日のメインパフォーマンスでも、奪った視線を離さないGirls²らしさ全開のステージで魅了した。

虹色に照らされる舞台に元気いっぱいに登場したGirls²が最初に披露するのは「I wanna 宣言」。MCを挟んで「Rise & Shine」「80’s Lover」とミディアムテンポのダンスナンバーが続く。世界的コレオグラファーのセルジオ・レイス(Sergio Reis)が手がけた「80’s Lover」のダイナミックかつパワフルなダンスが、現地の観客の歓声を誘うのも必然だろう。

オープニングセレモニーに続き再び披露した「寄り道 -Take it easy baby-」では、初日の赤、黒、白を基調としたクールな衣装とは打って変わった、色とりどりのカジュアルな衣装で、心なしか楽曲の雰囲気の違いも楽しむことができた。〈このまま行こ/寄り道してこ〉〈焦らず行こ/のんびり歩こ〉という歌詞にも、ここまで困難も乗り越えながら走り続け、デビュー5周年という節目を迎えた今の彼女たちだからこそ伝えられる説得力が生まれる。聴けば明るい気持ちになれるメジャースケールのメロディーが、毎日を頑張るあなたにそっと寄り添ってくれたのではないだろうか。

 MCで鶴屋美咲は、「この『バンコク日本博』はこれまで私たちの事務所の先輩方が立たれてきたステージで、ずっと見ていたので、今日こうしてここに立つことができて本当に嬉しいです!」「皆さん、温かく迎え入れてくれて本当にありがとうございます!」と、BALLISTIK BOYZやPSYCHIC FEVER、THE RAMPAGEに続いてLDHアーティストとして立つステージへの感謝の気持ちを述べた。

「今日は私たちの色んな顔を見てもらえたらと思うので、次はバラードを披露させていただきたいと思います」―そんな鶴屋美咲の紹介で流れ始めたのは、小川桜花とのユニット曲「あなたがくれた奇跡」。左右に分かれて歌唱する2人の間に立つように、ステージ中央でその歌声に一層の華を添えるように踊る山口綺羅のダンスにも、曲が終わった瞬間、大きな歓声と拍手が贈られた。間髪入れずステージ中央に縦一列に並んだ小田柚葉、隅谷百花、増田來亜、菱田未渚美、原田都愛を筆頭に始まる「スキップ!」では、途中から先程のステージを披露した3人も加わり、〈せーのでっパンパカパーンの合図で始まるよ〉というサビの歌詞が特徴的な「HERE WE GO」へとバトンを繋いでいく。

バラエティ番組『この恋イタすぎました』(日本テレビ系)のテーマソングにも起用された「Swipe Up」では、自分のことを大切に、嫌なことはスワイプして振り返らずに進んでいこうという現代にならではのポジティブなメッセージを、エネルギッシュなダンスに乗せてパフォーマンス。また、TikTokフォロワー数400万人超えのバーチャルK-POPアーティスト・APOKIとコラボした「Countdown feat. APOKI」では、小川と山口のコンビによるスキルフルなラップバージョンで熱狂させ、宣言通りGirls²が持つあらゆる表情を見せつけた。

ラストスパートに差し掛かった会場をヒートアップさせたのは、サビの音源を用いたダンスチャレンジが話題となった「CLICK」。揺るぎない強い意志を持った女性像を描くこのガールクラッシュソングは、「ダンス曲」というテーマに絞って制作を行った、まさに魅せるための1曲とも言える。ダンスプラクティスでも楽しむことができるそのクオリティは、メンバー1人ひとりの実力レベルが高いからこそ出せるものであり、歌って踊る生パフォーマンスにおいても劣ることを知らない。フロアを使った彼女たちのしなやかなガールズダンスは、LDHのガールズパワーそのものだった。

アップテンポなビートがテンションを上げる「C’mon Neo Zipang!!!」でもGirls²カラーをたっぷり堪能したあと、セットリストを締め括るのは代表曲「チュワパネ!」。途中のMCではタイ語で挨拶をした一方、この日披露した楽曲はほとんど全てが日本語の歌詞。それにもかかわらず、フロア中を埋め尽くす観客は手拍子や歓声で自由に音に乗り、会場はいつの間にかお祭り状態と化していた。言語の壁への心配すら杞憂に終わるほど、国境を越えた音楽の力を確かに感じることができるステージだったことが伝わるだろうか。

近年、メンバーの多くが海外も視野に入れて活動の幅を広げるべく、幅広い分野で経験を積んでいる彼女たち。今後は10月に全国6都市をまわる、5周年ライブ『We are Girls² -The Live-』スピンオフ企画イベント『We are Girls² -The Live- Mini! By GL² family & friend』をはじめ、ポテンシャルと輝きに満ち溢れたGirls²のこれからに注目必至だ。

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