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【子連れディズニー】これで安心!東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」“赤ちゃん&未就学児向け”おでかけ攻略ガイド

ウレぴあ総研

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」内「ラプンツェルのランタンフェスティバル」 © Disney

東京ディズニーシーにオープンした、8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」。

【全写真】子どもと一緒にこんなに楽しめる!新エリア現地の様子

過去最大級の大型開発エリアには、『アナと雪の女王』や『ピーター・パン』『塔の上のラプンツェル』のアトラクションやエリアなど、子どもにも人気のコンテンツが盛りだくさん!

アトラクションのスリル度や、子連れで並ぶ時の注意点、レストランの利用ガイドに、ベビーカー置き場やオムツ替えスポット。

さらに、それぞれのエリアでのおすすめの過ごし方や、あると便利そうな持ち物まで、ママ目線で見る"子連れ「ファンタジースプリングス」攻略ポイント"を、たっぷりご紹介します!

子連れに嬉しいポイントがたくさん!

子どもから大人までたっぷり楽しめる、夢のような新エリア「ファンタジースプリングス」。

いつか我が子を連れて遊びに来ることを想定し、プレス取材時に"子連れディズニー的注目ポイント"を細部までチェックしていたのですが、やはりさすがは最新の開発エリア。

赤ちゃんや幼児連れに配慮した、嬉しい工夫やポイントがたくさん盛り込まれていました!

ポイント1:道幅が広い!

お土産や子ども用のお出かけアイテム、お菓子や離乳食やミルク用品、予備の着替えや抱っこ紐など、とにかく荷物が多くなってしまうのが子連れディズニー。

大量の荷物をベビーカー下に収納したり、どんどん持ち手にぶら下げて行ったりすると、なんだかこう、ベビーカー自体が大きくなってしまうのですが、荷物が満載のベビーカーでもノンストレスでラクラク通れそうな、広々した道幅がとっても嬉しい!

アトラクションなどに通じるメインの道だけでなく、全てのエリアのあらゆる道がかなり幅広いので、余裕を持ってゆったり回れそうな感じです。

今後の混雑具合にもよるかもしれませんが、ゴチャっと狭い感じが一切ないので、あっちにふらふら、こっちにふらふら歩き回りがちな幼児でも、安心して歩けそう。

エリアやアトラクションを楽しむ前に、移動だけで疲れてしまうのは本当にもったいないので、まずは大事なポイントかなと思います。

ポイント2:規模感がちょうどいい

「3つの作品をテーマにした、過去最大級の開発エリア」と聞くと、どれだけ広大なんだ…!と身構えてしまいそうですが、なんと言うか、ほど良い距離感と規模感が子連れにはとっても嬉しいなと感じました。

ラプンツェルのお船が見たい!もう1回アナ雪エリアに行きたい!さっきのポップコーンが食べたい!やっぱり戻ってラプンツェルのお歌が聞きたい!次は海賊船で遊びたい!やっぱりお城が見たい!

…などなど、秒単位で気分が変わるのが幼児の特徴。

それぞれのエリアがあまりにも離れすぎていると、親もそれだけで疲れてしまいますが、導線が上手く考えられており、行きたいエリアに多方面からスッと行けるところが、本当にありがたいなと思います。

広いは広いのですが、テンションの上がった幼児なら、頑張れば満遍なく歩き回れそうな感じ。

探検するような感じでどんどん進んで行くと、ふとラプンツェルの歌声が聞こえて来たり、アレンデール城が目に入ったり、美しい泉に遭遇したり、景色がどんどん変わるので、飽きずに楽しく過ごせそう。

それぞれのエリアミュージックも雰囲気が違って楽しいので、我が子もきっと終始ご機嫌で過ごせるだろうな、と、楽しい妄想をしながら散策していました。

ポイント3:オムツ交換台&ベビーカー置き場もたっぷり!

子連れお出かけで筆者がまず考えるのが、どこでオムツを替えるか&子どもが乗らない間のベビーカーをどこに置くか。

ベビーカーも日によって乗ったり乗らなかったり、乗ってくれたと思った瞬間に歩きたがったり、とにかく気まぐれなのが幼児の特徴…。

ファンタジースプリングスは、まずベビーカー置き場の多さに驚きました!

アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」横や、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」の前、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」前方など、各エリアにかなり広めのベビーカー置き場が設置されており、ベビーカーをひょいっと置いて、気軽に各エリアを散策できそうな造りが、とってもありがたい!

広いとはいえ、ひとつのエリアにこれだけ多数のベビーカー置き場がしっかり設置されているのは、かなり手厚いなと感じました。

これは子連れでも、だいぶ回りやすそうな予感!

続いて、オムツ交換台の場所もチェック!

まず、ファンタジースプリングスの入口を抜けてすぐ左手に、広めのお手洗いが。

ここにはオムツ交換台が3台設置されています。

すぐ横には自動販売機も設置されており、飲み物の調達もできるのが嬉しい!

『アナと雪の女王』エリアである「フローズンキングダム」にも、大きめのトイレがあるので安心。

王国の氷配達人に任命された、クリストフの事務所のような造りになっており、トイレサインやドアのデザインなども、アレンデールらしい可愛いものになっています。

アレンデール城の中で食事ができる「アレンデール・ロイヤルバンケット」と、映画『塔の上のラプンツェル』をモチーフにしたレストラン「スナグリーダックリング」の中にも、トイレとオムツ交換台を確認。

こちらもトイレのドアやサインなど、細部まで凝ったデザインに。

子連れにありがたい設備が、各種きちんと整っており、家族で安心して楽しむ事ができそうです。

どう過ごす?子どもと回るファンタジースプリングス

作り込まれた各エリア、最新のアトラクション、目も舌も楽しい素敵なレストランなど、見どころたっぷりのファンタジースプリングス。

1~3歳の子どもを連れてくる想定で、おすすめの過ごし方を妄想シミュレーションしてみましたが、どう回っても絶対に楽しいし、我が子も絶対に喜びそう!

まずは、子どもと風景の写真をとにかくたくさん撮って欲しい!

『ピーター・パン』『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』と、大人気の3作品の世界観が、とんでもない精度で忠実に作り込まれており、物語の世界に没入できる素敵な体験が待っています。

アナとエルサが暮らすお城、ラプンツェルが住む塔、海賊たちの歌声が聞こえるジョリー・ロジャー号など、「うわあ、本物だ…!」と、子どもが目をキラキラさせる表情が目の前に浮かんでくるような、わくわくする風景がたくさん。

本物の『アナと雪の女王』の王国や、フック船長の優雅な海賊船、水辺に浮かぶラプンツェルのランタンなど、映画の世界を嬉しそうに自由に歩き回る我が子の写真なんて、なんぼあっても良いと思います。

どこを切り取っても、どんな画角でもバチっと決まる、ファンタジースプリングスの美しい風景をバックに、ぜひ素敵な写真をたくさん撮ってみて下さいね。

コーディネートもこだわりたい!

映画の世界が目の前いっぱいに広がる、ファンタジースプリングス。

作り込みが本当にすさまじく、フォトスポットも満載です。

せっかくなので、子どもの衣装にもこだわってみて。

アナやエルサのドレス、オラフやパスカルの着ぐるみ、ティンカー・ベルやピーター・パンのコスチュームなど、思い思いの衣装で、この素敵な新エリアを動き回る我が子を想像しただけで…うわもう、絶対楽しい!!

子どもだけでなく、パパママもぜひ、それぞれの作品らしいバウンドコーデで。

家族でお揃いにしたり、キャラクターになり切りながらエリアを回ると、楽しさがさらに倍増すると思います。

取材で1日回ってみて思ったのが、夜はどのエリアも結構照明が暗めだな、という点。

それぞれのエリアの世界観に合った、美しい夜景が造られているのですが、あっちこっち動き回る幼児と夜景を一緒におさめるのは、だいぶ難しい気がします。

夜はきっと子どもも疲れて寝てしまうか、グズグズし出すかなと思うので、昼間のうちに思い出に残る写真をたくさん撮っておきましょう。

「フローズンキングダム」子連れおすすめポイント

『アナと雪の女王』ファンの子どもなら、もうそこにいるだけできっと夢のように楽しいエリア。

お城や桟橋、ノースマウンテンやアレンデールの街並みなど、どこもかしこも映画で見たことある風景ばかりだし、アナとエルサの姿が浮かんでくるような見事な作り込みに、きっと感動できるはず。

エリアミュージックも凝っており、「生まれてはじめて」や「みせて、あなたを」など、映画の音楽が絶えず聞こえて来るので、音楽に合わせて歌ったり踊ったりしても楽しそう!

街散策も楽しんで!

国民が暮らすアレンデールの街も、子どもが楽しめる魅力がたくさん。

カラフルなかわいいお家には、それぞれ違ったデザインの装飾が施されており、ドアをコンコン叩いて回ったり、家の中から聞こえる作業音に耳を澄ませてみたり。

お家の壁やショーウィンドウの中にも、凝った装飾がたくさん施されているので、それぞれのお家を見て回りながら、アレンデールの街を楽しく散策できると思います。

ガゼポの前に置かれている、クリストフとスヴェンのそりも、子どもは絶対好きなスポット!

そりに乗って可愛い写真を撮ったり、映画そのままの景色を見ながらアレンデールをぐるっと巡ったり、全身で『アナと雪の女王』の世界を感じる事ができる、唯一無二の体験が待っていますよ。

「ラプンツェルの森」子連れおすすめポイント

「フローズンキングダム」や「ピーターパンのネバーランド」に比べると、規模感はやや小さめですが、「ラプンツェルの森」にも、子どもが喜びそうな見どころがたくさん!

まずはなんと言っても、映画『塔の上のラプンツェル』ファンなら誰しもテンションが上がってしまう、"あの"塔。

屋根や壁の色合い、塔に絡みつくツタや花などの細かい部分まで、映画からそのまま抜け出して来たかのような、完璧な再現度合いです。

子どもにラプンツェルやフリン・ライダー、パスカルのコスチュームを着てもらって、塔の前でぜひ思い出に残る1枚を残してみて。

永遠に聴いていたくなる…♪

「ラプンツェルの森」エリアに近づくと聴こえて来る、「自由への扉」の素敵な歌声。

実はこれ、ただのエリアBGMではなく、塔の窓辺に設置された、ラプンツェルのアニマトロニクスが歌っているんです!

空を見上げたり目を閉じたり体を揺らしたり、まるで本物のラプンツェルがそこにいるかのよう。

滑らかな動きや豊かな表情は、ずっと見ていても飽きない可愛さです。

塔のかなり上の方なので、小さな子どもには少し見えにくい位置かもしれませんが、大好きなラプンツェルの歌声に耳を傾けつつ、一緒に歌ったり踊ったりしても楽しそうですね。

アトラクションの一部が見られる!

アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」の一部を外から見る事ができるのが、「ラプンツェルの森」エリアの個人的な見どころNo.1.!

「水の上に動くお船が浮かんでいる」というだけで、子どもはもう楽しいじゃないですか。

ボートが次々と進んで行く様子を、目をキラキラさせながら永遠に見続ける我が子の姿が、目に浮かんで来るようです。

アトラクション側から見ると、上の写真のような感じ。

子どもがアトラクションに乗る様子を、パパママが外からバッチリ撮影、なんてことも出来ちゃいます。

乗って良し、眺めて良しの「ラプンツェルのランタンフェスティバル」を、ぜひ家族でたっぷり楽しんでみて下さいね。

「ピーターパンのネバーランド」子連れおすすめポイント

大人も子どもも、誰もが元気いっぱいのロストキッズの一員になれる、「ピーターパンのネバーランド」。

エリアの造形や作り込みの精度が凄まじく、細かな部分まで手が込んだ、冒険心が掻き立てられるエリアです。

柵や縁石、地面など、あらゆる場所にロストキッズが描いた可愛いイラストや、小さな足跡、地図や看板などワクワクするような楽しい装飾がたっぷり施されており、目線が低い子どもの方が、より見つけやすく楽しそうな印象。

流れ着いた廃材で作ったベンチや案内板など、エリア内の装飾も凝っていて本当に可愛い!

まるで宝探しをするように、歩き回って冒険して探検して、1日中はしゃいで過ごせると思います。

ロストキッズやピーター・パン、ウェンディやジョンやマイケル、ティンカー・ベルなど、お気に入りのキャラクターになり切れるような、コスチュームにもこだわりたい!

兄弟やお友達と、大人数で合わせコーデをしても良いですね。

フォトスポットも満載なので、ワクワクするような素敵な写真を、ぜひたくさん撮ってあげて欲しいです。

海賊船に乗船できる!

フック船長と海賊たちの船「ジョリー・ロジャー号」に実際に乗船できるのも、エリアの魅力のひとつ。

フック船長のデスクに座ったり、鐘を鳴らしたり、階段を上り下りしたり、操縦桿を握ったりと、アスレチック的な要素があるところも、子どもは絶対に楽しいと思います。

海賊たちの歌声や話し声に耳を傾けたり、船からの景色を楽しんだりと、楽しみ方もいろいろ。

写真映えも抜群なので、思い思いの写真を撮ったり、エリアをくまなく探検したり、映画『ピーター・パン』の世界を余すところなく堪能してみて下さいね。

「魔法の泉」子連れおすすめポイント

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの目の前に広がる、魔法の泉エリア。

水の魔法の力で、数々のディズニー映画の物語が、美しく表現されています。

キャラクターなどをかたどった岩の彫刻がたくさん設置されており、知っているキャラクターを探して回るのも楽しそう!

シンデレラのガラスの靴や、『不思議の国のアリス』のチェシャ猫など、よく見ないとわからないキャラクター要素も隠れており、宝探しのような感覚で楽しめると思います。

水の音や美しい音楽など癒される要素も満載なので、大人は少し休憩してもいいし、子どもは楽しく歩き回ってキャラクター探しをしてもいいし、家族で訪れるのにピッタリな、憩いの時間が過ごせそうですね。

子どもと楽しみたい!アトラクションガイド

ファンタジースプリングスには、最新技術をたっぷり盛り込んだ魅力的なアトラクションが、全部で4つも存在しています。

それぞれのアトラクションを子連れで楽しむ際の注意点や、幼児が乗りやすそうなアトラクションはどれか?など、ママ目線でシミュレーションした「アトラクション攻略ポイント」を、それぞれご紹介して行きたいと思います。

アナとエルサのフローズンジャーニー

ボートに乗って水上を進んで行く、水流ライドタイプのアトラクション。

東京ディズニーランドの「カリブの海賊」に近いイメージです。

映画『アナと雪の女王』の世界を最新技術でたっぷり堪能する事ができる、夢のようなアトラクションですが、意外と子どもにはびっくりする要素もあるかも…と感じました。

意外と動きが多い!

後ろ向きにふわっと滑り降りたり、長めの巻き上げがあったり、鋭角に折り返して後ろ向きのまま進んだりと、「水流ボートライドにしては結構動くな…!」と感じた「アナとエルサのフローズンジャーニー」。

その意外性が大人はとっても楽しく、またその動きがシーンを上手く魅せるよう効果的に使われているのですが、東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」のようなのんびりゆったりなライドを想像していると、子どもはちょっとビックリするかも。

あと、これは乗ってみてかなり驚いたのですが、結構濡れます。

乗車位置にもよりますが、1番前の左端で体験した際、足元からスカートの裾まで結構ぐっしょり濡れてしまいました。

動きと同じく、大人はそれも込みで楽しいのですが、濡れるのを嫌がったりちょっと繊細さんな子どもだと、もしかしたら嫌がることもあるのかな…?

万が一濡れてしまってもすぐ対処できるよう、ミニタオル等を持って行っても良いかもしれませんね。

『アナと雪の女王』好きなら1度は乗りたい

子どもたちにも大人気の作品であり、登場するアニマトロニクスのアナやエルサたちも本当に可愛く、映画の名曲もたっぷり聴く事ができる「アナとエルサのフローズンジャーニー」。

園内の半数近いアトラクションに言えてしまうかもしれませんが、ずっと屋内で照明も少し暗めなので、反響する大きい音や暗いところが苦手な子どもにも、少しケアが必要かもしれません。

が、作品の再現度がとにかく凄まじく、大人でも子どもでも等しく感動が得られることは、間違いなし!

多少動こうが濡れようが、「うわあ本物だ!アナとエルサだ!お歌も素敵!オラフ可愛いー!」などと言っているうちに、あっという間に体験し終わると思います。

世界に誇れる最高峰のアトラクションを、ぜひ子どもと一緒にたっぷり楽しんでみて欲しいです!

並ぶときの注意点は?

広めのベビーカー置き場が、アトラクション入り口の左側に設置されているので、ベビーカーを使用する年齢の子どもでも安心。

アレンデール城の中を凄まじい精度で再現した、仕掛けと楽しみがたっぷりのQラインも魅力ですが、ひとつだけ注意点が。

「ディズニー・プレミアアクセス」を取得した場合、ショートカットコースに案内されるので、この見どころ満載のQラインは通る事ができないんです…!

とは言え、特に幼児を連れていると、ほぼ待ち時間なくアトラクションに乗れる、この「ディズニー・プレミアアクセス」は、どんなシステムよりもありがたく感じるもの。

どちらを取るかは、子どもの性格や家族の行動スタイルで決めていいかなと思います。

またどちらの待ち列でも共通しているのが、アトラクション乗り場直前にある、大きな階段。

並んで少しずつ移動しながら上り下りするので、小さな子どもだと、親がサッと抱っこできるヒップシートなどのアイテムがあっても便利かなと感じました。

階段のあるなしに関わらず、突如抱っこをせがまれることも多い我が家では、必ず持参するようにしています。

ラプンツェルのランタンフェスティバル

子連れ的に「めちゃ良い!」とまず思ったポイントが、ベビーカーごとアトラクションに並べる点。

並び列の幅も広めにとっており、ベビーカーを押していても、子どもと手を繋いでいても並びやすそうだなと感じました。

列の奥まで並んだあとは、用意されているスペースにベビーカーを置き、「アナとエルサのフローズンジャーニー」と同じような、大きな階段を上ります。

ここも同じく、小さな子どもだとヒップシート等があると便利かなと思います。

どんなアトラクション?

アトラクションのタイプは、こちらも水流ボートで進んで行く形式のもの。

ゆっくりとボートに揺られながら『塔の上のラプンツェル』の世界をのんびり体験できる、小さな子どもでも安心のアトラクションです。

屋外に出たりトンネルをくぐったり、子どもが楽しみながら乗れる要素が満載。

ラプンツェルやフリン・ライダーなどおなじみのキャラクターが、かなり近くで見られるので、子ども目線でもすべての要素をたっぷり堪能できると思います。

子どもを乗せるなら、できれば最前列、そして左端の席がおすすめ。

前方の視界が開けて見やすく、クライマックスのランタンフェスティバルのシーンでは、左回りにラプンツェルとフリン・ライダーのボートを周りをぐるりと回るので、見やすさが段違いです。

また最初のシーンで屋外に出るので、雨の日は注意が必要。

レインコートやタオルを持参して、準備万端で臨んでみて下さいね。

フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー

ティンカーベルが作った乗り物「ビジーバギー」に乗り、妖精の谷の四季をめぐる楽しいアトラクション。

こちらも「ラプンツェルのランタンフェスティバル」と同じく、乗り場の直前までベビーカーごと進む事ができます。

並び列には色とりどりのお花や、ビックサイズに見えるさまざまな雑貨など、目線の低い子どもが見つけやすい可愛いプロップスがたくさん!

ティンカーベル風の妖精コーデを着せて、可愛い子どもの写真がたくさん撮れそうです。

また乗り場まで完全にフラットなので、4つのアトラクションの中では乗り降りが1番スムーズに行きそうだなと感じました。

これも結構動く…!

東京ディズニーランドの「ピノキオの冒険旅行」のような感じを想像していたのですが、いざバギーが動き出すと、結構体が振られる感じがある!

遠心力や推進力を巧みに利用しながら、妖精が素早くふわりと飛ぶような動きを再現しており、それ自体は技術も凄いしとっても楽しいのですが…三半規管よわよわ芸人である筆者、正直1回目の体験では結構酔ってしまいました。

(2回目以降は、動きが分かっているので大丈夫でした!)

身体の小さい幼児だと、動きに結構振られてしまい、場合によっては少し怖く感じる事もあるかもしれません。

とはいえ、四季折々の美しいお花や可愛い虫たち、木の実やねずみのチーズなど、子どもにもわかりやすく、可愛い要素がつぎつぎ出てきてとっても楽しい!

昼と夜で全く違う表情を見せてくれるところも、楽しいポイントです。

ただこちらのアトラクション、乗っている間はずっと屋外。

解放感があってとっても気持ち良く、新鮮で楽しいのですが、雨だと普通にがっつり濡れます。

天気予報をしっかりチェックして、レインコートなどのグッズを忘れずに持って行きたいですね。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

4つのアトラクションの中で、唯一身長制限があるアトラクション。

身長102cm以上であれば、問題なく楽しむ事ができます。

並び列は、ロストキッズの隠れ家をイメージしていて少し薄暗く、これから始まる冒険に、ちょっとドキドキしながら進んで行く感じ。

ゴーグルをかけたままライドに乗ったり、前方の画面がしっかり見える体で進行するので、102cm以上の制限も頷けます。

人によっては大人でも酔う事があるので、子どもと乗る場合、念のため食事の直後などは避けたほうが良いかもしれません。

ただこのアトラクション、本当に凄い!

『ピーター・パン』の世界を最新の技術で全身に浴びる事ができる、素晴らしい体験が待っています。

ロストキッズになり切って、ワクワクするような冒険をぜひ楽しんでみて下さいね。

どこがおすすめ?ファンタジースプリングス「レストラン」子連れガイド

エリア内のレストランは3つ。

「アレンデール・ロイヤルバンケット」に「スナグリーダックリング」、そして「ルックアウト・クックアウト」です。

どのレストランも全てキッズチェアが完備されており、子連れでも安心して利用できます。

キッズチェアのデザインも、それぞれのレストランで違っていて可愛い!

「アレンデール・ロイヤルバンケット」は、アレンデール城の中に入って、まるで映画そのままの世界を体験できるので、『アナと雪の女王』好きの子どもと一緒なら、まず間違いなく楽しい!

「ルックアウト・クックアウト」も、ロストキッズによって作られた隠れ家になっており内観がとっても可愛いのですが、屋根はあれどほぼ全部テラス席のような感じなので、ゆっくり休憩したい人や、暑すぎる&寒すぎる日は違うレストランをチョイスしても良いかも?

ということで、筆者的子連れおすすめレストランNo.1は、「ラプンツェルの森」エリアに位置する「スナグリーダックリング」。

映画の後の幸せな世界を感じる事ができる可愛い内装に、あたたかみがあって落ち着く店内。

ラプンツェルが描いた壁画は、とっても華やかで可愛く、子どもが見ても喜びそうです。

メニュー内容も、カップケーキやハンバーガーなど、子どもと一緒に食べられる美味しくてお手軽なメニューが多い!

そしてなにより、フライドポテトがあるところが、筆者的な決め手です。

子どもってなぜだが、フライドポテトだけはいついかなる時でも確実に食べてくれるんですよね。(我が家だけ?)

フックハンドがピアノを弾いていたステージや、マキシマスの足跡など、凝った内装デザインもとっても可愛い「スナグリーダックリング」。

3つのレストランの中で席数も1番多く、比較的入りやすそうなところも、子連れに嬉しいポイントです。

余すところなく楽しんで♪

可愛いコスチュームで写真を撮ったり、アトラクションを楽しんだり、ワクワクしながらエリアを巡ったり、楽しみポイント満載なファンタジースプリングス。

あれもこれもやりたい事が多く、私も早く家族で訪れたい…!

限定グッズもとっても可愛く、子どもが身につけられるものも多数販売しています。

大人から子供までたっぷり楽しめる新エリアを、ぜひ家族で余すところなく楽しんで、素敵な思い出を作ってみて下さいね。

(ディズニー特集 -ウレぴあ総研/いの)

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