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【四日市市の予算②文化・スポーツ・観光】花火大会3年ぶり再開、新ランニングイベント開催

YOUよっかいち

人気も高いランニング。どんな新企画が?=写真はイメージです

 2025年度一般会計当初予算案から、分野別におもな事業を紹介する2回目は「文化・スポーツ・観光」分野から。カッコ内の「新」は新規事業。

 ■2022年度を最後に休止した「四日市花火大会」を、打ち上げ場所を変更して、四日市港千歳地区を観覧会場に再開、経費の一部を補助する。四日市花火大会実行委員会を実施主体に、8月31日開催を予定。最大打ち上げ号数10号(一尺)を含む2000~3000発の規模で、観覧者は約8000人(無料、抽選)を想定している。(7000万円)

 ■スポーツ振興、健康増進、市の魅力発信を目的に、新しいランニングイベントを開催する。開催予定日は2026年2月1日で、中央緑地発着、三滝通り、臨港通りを含む10㎞の公道コースにより、3000~4000人の参加を見込んでいる。(新、3590万円)

 ■開館後40年以上になる市文化会館の大規模な改修をする。給排水管や空調の設備改修に加え、楽屋側のエレベーター設置で利便性を高める。工事に伴い、2025年10月1日~2026年9月30日は休館する。(2億4840万円)

 ■四日市スポーツランドの「なかよし広場」の恐竜モニュメント、デイキャンプ場の屋根やアスレチックなどを改修する。紅葉の名所ともされる宮妻峡の観光資源としての魅力を高め、利便性を高めるため、市営宮妻峡ヒュッテ跡地を含む周辺の再整備をするため、民間に設計・建設・運営を委託する「DBO方式」による事業発注に向けたアドバイザリー業務を委託する。(2790万円)

 ■霞ヶ浦第1野球場の改修、施設更新を行う。スコアボード、ナイター照明設備、グラウンド人工芝、更衣室や会議室の増改築、スロープやエレベーターの設置などで、ユニバーサルデザインに配慮した施設整備をし、管理や運営に必要な備品も整備する。2026年6月30日まで休館する。(11億550万円)

 ■昌栄町の市温水プールで、2026年4月のリニューアルオープンに向けた改築工事などを行う。建築や電気、機械、ガスの各設備など。公認大会開催や管理・運営に必要な備品などを整備する。(16億1350万円余)

 ■国が進める休日の部活動の段階的な地域展開に対応するため、指導員、協力員の配置、総合型地域スポーツクラブとの連携などを図り、持続可能な活動と、教員の負担軽減を実現させる。(5403万円余)

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