「これは読めない…」アナウンサー泣かせの静岡県内“難読”地名10!
埼玉県出身アナウンサーが独断と偏見で選んだ!静岡県内の読めない地名10
4月で静岡生活も3年目を迎えました、埼玉県出身、SBSアナウンサーの松下晴輝です。
この3年で県内の様々な地へ足を運びましたが、気付いたことが1つ。…静岡って読むのが難しい地名が多いですよね。
ラジオ番組では道路交通情報を読む時間も設定されているのですが、パーソナリティ就任当初はなかなか苦戦したものです。
そこで今回は、“超個人的”ではありますが、私が選んだ静岡県内の難読地名を10個ご紹介していきます。静岡県民のみなさんなら常識!?かもしれませんが、案外読めない地名もあるかも。正しく読めるかチャレンジしてみてください!
1. 戸田(沼津市)
2. 茱萸沢(御殿場市)
3. 蓼原(富士市)
4. 慈悲尾(静岡市葵区)
5. 馬走(静岡市清水区)
6. 若王子(藤枝市)
7. 福田(磐田市)
8. 満水(掛川市)
9. 沢水加(菊川市)
10. 新橋町(浜松市中央区)
1. 戸田「へだ」(沼津市)
駿河湾フェリーの発着場「戸田港」があります。埼玉県に「戸田」(とだ)市があるため、非常に厄介でした。
2. 茱萸沢「ぐみざわ」(御殿場市)
野球や空手、陸上など部活動がさかんな御殿場西高校があります。県内でも屈指の難読地名であるが故に、ラジオで使用する道路交通情報の紙では最初からひらがな表記されています。
3. 蓼原「たではら」(富士市)
大のサウナ好き・松下もお気に入りの温浴施設「湯らぎの里」があります。静岡移住当初、カーナビの「行き先指定機能」を使いたかったのに読めなくて設定できなかった苦い思い出があります。
4. 慈悲尾「しいのお」(静岡市葵区)
西ケ谷総合運動場の近く。野球の取材で西ケ谷に行ったとき、帰り道に電柱に貼られた地名を見て「何て読むの?」と衝撃を受けました。ちなみに近くの地名、建穂「たきょう」も初見では絶対に読めません!
5. 馬走「まばせ」(静岡市清水区)
日本平ホテルはここにあります!静岡に移住する前に偶然目にした『静岡難読地名クイズ』的なネット記事で、間違えたことがありました。アナウンサー1年目のとき、日本平花火大会の中継で訪れて、「ここが馬走か!?」と思った記憶があります。
6. 若王子「にゃくおうじ」(藤枝市)
藤枝の人気観光スポット、蓮華寺池公園があります。ニュースの原稿で出てきたとき、インパクトが強すぎて一発で覚えました!
7. 福田「ふくで」(磐田市)
かつては磐田郡福田町(ふくでちょう)という町があったのですが、2005年に磐田市と合併し、「磐田市福田」になりました。しずおか市町対抗駅伝の実況資料作りをしていた際に、合併以前の大会記録をチェックして見つけましたが、初見では読み違えてしまいました。県外の方であれば普通は「ふくだ」って読んじゃいますよね。
8. 満水「たまり」(掛川市)
西部の人気リゾート施設・つま恋リゾート 彩の郷があります。こちらもカーナビで検索した際に、思わず「なんて読むの?」とスマホで調べました。
9. 沢水加「さばか」(菊川市)
牧之原市と隣接していて、相良牧之原ICからもほど近い沢水加。台風などの暴風雨災害の訓練で、県内の河川を調べていた際に知った「沢水加川」。これも初見では読める自信がありません…事前に読み方をチェックしておいてよかった!と心の底から思った地名です。
10. 新橋町「にっぱしちょう」(浜松市中央区)
浜松市・遠州海岸の付近の地名です。私は大学時代に東京都港区の新橋(しんばし)でアルバイトをしていたので、なんの疑いもなく読んでしまい、間違えました…。
いかがだったでしょうか。10箇所中いくつ読むことができましたか?
私松下の静岡生活も3年目に突入!難しい地名もスラスラと読めるようになって、静岡県民レベルをさらに上げていけるよう、今後も県内各地に足を運んでいきます!