「無料で楽しめる!」江戸川放水路の潮干狩りでアサリ54個&ハマグリ47個を確保【千葉】
6月12日(木)、日中に大きく潮が引くので、干潮に合わせて、千葉・市川の江戸川放水路に潮干狩りに行くことにする。
江戸川放水路で潮干狩り
江戸川放水路の潮干狩りは、漁業権が設定されていないので、無料で楽しむことができる。当日の潮回りは大潮、浦安地区は11時58分に潮位マイナス3cmで干潮となる。
ここは、アサリ以外にホンビノスやハマグリが取れるポイントが増えている。
天候は快晴、夏日を思わせる初夏の陽気。潮位に合わせ10時ごろ到着すると、すでに多くの人。外国人が多く、熱心に潮干狩りをしている。これからまだ潮位は引くがさっそく参戦。
転々と探していくが、なかなか見つけられない。少量のアサリを取ることはできたが、取りつくされた感がある。
ハマグリ収穫
そこで、下げいっぱいまで少し時間があるので、大きく場所移動を決意。移動先は比較的人が少なく期待できそうだ。先行者はハマグリを持っている。
波打ち際まで行って再開すると、熊手にガチッと言った手ごたえを感じる。その場所を手で掘ってみると、ハマグリが出てきた。さらに、周囲を丹念に探すと、数個のハマグリをゲットすることができた。
潮干狩りのコツ
転々と移動しながら、ハマグリが出た場所は念入りに探して、見つからない場合は早めに見切るのがコツだ。
この日は長靴だったので、半腰での作業に腰が悲鳴を上げ始める。腰痛に変わる前、上げ潮に変わった昼ごろに終了。2時間程度の潮干狩りだったが、アサリ54個、ハマグリ47個、ホンビノス4個を得ることができた。
注意点とマナー
十分砂抜きした貝は、酒蒸しにして楽しんだ。
最後に、江戸川放水路は無料で潮干狩りを楽しむことができる反面、周囲に有料駐車場などが少ない問題もある。
最近では悪質な駐車マナー違反の問題や個人で楽しむ以上の収穫をするなど、トラブルを聞くこともある。潮干狩りを楽しむ際にはマナーを十分守って地区や周囲に配慮して楽しみたい。
<週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年6月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。