絵画ワークショップも開催!芦屋市立美術博物館で特別展 「山崎隆夫 その行路 ―ある画家/広告制作者の独白」 芦屋市
芦屋市立美術博物館で9月20日、特別展「山崎隆夫 その行路 ―ある画家/広告制作者の独白」展が始まります。11月16日まで。
画家であり広告制作者でもあった山崎隆夫さんの画業約60年の軌跡を、絵画と広告の両面から初めて総合的に紹介する同展。阪神間モダニズムから戦後の洋酒広告までを通じて、その美意識と仕事の全貌に迫ります。会場では、芦屋の洋画家・小出楢重さんからの影響や、三和銀行、寿屋(現サントリーホールディングス)での広告制作も展示。山崎さんが関わった広告の資料約180点も公開されます。
会期中は関連イベントも充実。10月26日にスライドトーク、10月18日に小出楢重アトリエでの絵画ワークショップ(要申込)、11月3日には《卓上の電話》にまつわるトーク(要申込)などが開催されます。9月28日には洋酒文化をテーマにしたトークとカクテル試飲会も予定されており、多彩な角度から山崎隆夫さんの魅力に触れられそうです。
<記者のひとこと>
絵画だけでなく広告の仕事にも光を当てた展覧会は珍しいのでワクワクします。モダンな阪神間文化を肌で感じたいです。ぜひ足を運んでみてください!
開催日
2025年9月20日(土)~ 11月16日(日)
場所
芦屋市立美術博物館
(芦屋市伊勢町12-25)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)
料金
一般 1,000円(団体800円)、大高生 700円(団体560円)、中学生以下 無料
※11月8日・9日は無料(関西文化の日)
問い合わせ
芦屋市立美術博物館
TEL 0797-38-5432
 
                 
      