『十二月大歌舞伎』第一部 超歌舞伎 Powered by IOWN『世界花結詞』 中村獅童、初音ミクが登場する特別ビジュアルが公開
2025年12月4日(木)~26日(金)歌舞伎座にて松竹創業百三十周年『十二月大歌舞伎』が上演される。第一部では、超歌舞伎十周年記念として Powered by IOWN『世界花結詞(せかいのはなむすぶことのは)』が上演され、今回、特別ビジュアルが公開となった。
古典歌舞伎と、NTTの技術を始めとした最新のテクノロジーが融合した「超歌舞伎」。平成 28(2016)年から始まり、各地の劇場でお客様に熱い舞台を届けてきた「超歌舞伎」が、誕生から10年を迎え歌舞伎座に再び登場する。“超歌舞伎十周年記念”として上演される『世界花結詞』は、これまでに上演されてきた作品の趣向、演出を取り入れて新たに紡がれる物語。歌舞伎ならではの様式美と醍醐味、NTT社の技術を用いた分身の術など、古典歌舞伎と最新の技術が融合した「超歌舞伎」ならではの大作を楽しむことができる。
公開された特別ビジュアルには、「超歌舞伎」の象徴である中村獅童、初音ミクの中央に「十(てん)は千になり、千は縁になる。」というキャッチコピーが。さらに背景にはこれまでの公演の様子も散りばめられ、これまでのキセキをつなぐ決定版として、記念すべき超歌舞伎10周年を祝う公演への期待が高まるデザインとなっている。