広島の平和記念式典に上越市の中学生代表が参加
上越市内の中学生が6日(火)広島で行われる平和記念式典に参加するため、5日(月)に上越市を出発しました。
上越市では中学生に平和の尊さを伝える担い手になってもらおうと28年前から広島市で開かれる平和記念式典に生徒を派遣しています。今年は市内の中学校の代表22人が参加します。
5日(月)行われた出発式では、早川義裕教育長が「戦争を知らない、実際に体験していない世代は国民の9割。君たちの目、耳、肌で五感を使って全身で色々なことを学んできてほしい」と激励しました。
生徒を代表して板倉中学校の大内舜也さんが誓いの言葉を述べました。
「原爆 戦争の悲劇の歴史や今の平和の大切さなどを学び、地域 家族など周りの人に伝えていけるよう目や心に刻み学びたい」
続いて、中学生が折った折り鶴が吉川中学校の中島穂乃花さんに手渡されました。
一行は6日(火)広島市で行われる平和記念式典に参加するほか、平和記念資料館などを見学することになっています。
生徒
「原爆ドームに興味ある。戦争の悲惨さ、裏側を学びたい」
「自分で吸収して学んだことを周りに伝えられるようにしたい」