竹あかりが彩る武家屋敷で節句を楽しむ 「武家屋敷安間家史料館の「七夕の節句」」 丹波篠山市
江戸時代の佇まいを今に残す武家屋敷安間家史料館(丹波篠山市)で7月2日から8日にかけて、「七夕の節句」が開催されます。
安間家は篠山藩主青山家の家臣で、1830年築の茅葺屋根の曲屋形式の母屋と瓦葺の土蔵が残り、古文書や食器、家具、武具などを展示しています。館内には江戸時代の庭園文化「丹波水琴窟」もあり、庭園に響く澄んだ水の音が楽しめます。
そんな同館で、無病息災や豊作、子孫繁栄を願う季節の食文化や日本古来の知恵を紹介する同イベント。昨年度に続き、竹あかりのライティングオブジェを館内や庭園に配置し、夜間開館も行われます。違った雰囲気の武家屋敷を楽しめるほか、竹明かりオブジェも展示され、幻想的な空間が広がります。
さらに、時節限定の抹茶菓子も用意されており、予約が必要です。数に限りがあるため早めの予約がおすすめです。
<記者のひとこと>
夜のライトアップされた武家屋敷はロマンチックな雰囲気で、家族みんなでゆったり過ごせる休日になりそう♡節句の伝統や季節の知恵に触れながら、特別な抹茶菓子も味わいたいです。
開催日
2025年7月2日(水)~8日(火)
場所
武家屋敷安間家史料館
(丹波篠山市西新町95)
時間
9:00~17:00
※体験受付は15:00まで
※7月8日のみ20:00まで(体験受付は19:30まで)
入館料
大人 200円、高大学生 100円、小・中学生 50円
※冷やしおまっちゃ体験は一人700円または400円(完全予約制)
休館日
月曜日
※祝日の場合は翌日
予約・問い合わせ
武家屋敷安間家史料館
TEL 079-552-6933