旬のきゅうりとピーマンを使って!長谷川あかりさんの簡単副菜レシピ
旬のきゅうりとピーマンを使ったとても簡単な副菜をご紹介します。夏の日差しをたっぷり浴びた野菜たちでパワーチャージしましょう!
(『きょうの料理』8月号より)
長谷川あかりさん
料理研究家、管理栄養士。日常に小さな灯をともす、つくりやすく目新しいレシピがSNSで大人気に。「うまみや風味の強い夏野菜は、シンプルな料理にしてこそ輝きます」。
おろしきゅうりの冷ややっこ
きゅうりをすりおろして、冷ややっこの薬味に。爽やかな風味とキリッとした酸味に元気をもらえます。
材料(2人分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
きゅうり 1本(100g)
A (酢 小さじ2
うす口しょうゆ 小さじ1
塩 1つまみ)
[50kcal 塩分1.0g 5分]
1 きゅうりはすりおろして軽く水けをきり、Aを加えてよく混ぜる。
2 豆腐は半分に切って器に盛り、1をのせる。
丸ごとピーマンのバター焼き
夏のピーマンは、ヘタも種も丸ごと楽しんで。バターをからめると、子どもでも食べやすいほろ苦さに。
材料(2人分)
ピーマン 4コ(120g)
レモン(くし形に切る) 適量
●バター・塩・しょうゆ
[40kcal 塩分0.5g 10分]
1 ピーマンは丸のままフォークで刺して数か所に穴を開ける。
2 フライパンにバター8gを中火で熱し、ピーマンを並べ、塩少々をふる。木べらで軽く押さえてつぶしながら焼き、全体に焼き色をつける。クタッとしたら器に盛り、しょうゆ適量をかけ、レモンを搾る。
『きょうの料理』8月号の特集は「夏野菜のシンプルレシピ」。旬の夏野菜をたっぷり使った、手順も味つけもシンプルな料理を長谷川あかりさんと飛田和緒さんが紹介します。 第2特集「夏のスピード昼ごはん」では、重信初江さんとしらいのりこさんが一皿で栄養バランスもバッチリな麺&ご飯メニューを紹介。
そのほか、土井善晴さんや高山なおみさん、白崎裕子さんなど実力派講師陣が登場。旬の食材を生かした作りやすいレシピ満載でお届けします。
■NHKテキスト『きょうの料理』2024年8月号より抜粋
■撮影・邑口京一郎/スタイリング・池水陽子