何でも話せる存在に 山本裕子税理士事務所 山本裕子さん(61)
父が茅ヶ崎市香川で営んでいた税理士事務所を事業継承して、今年で20年を迎える。地元を中心に顧客の数も増え、確定申告、相続など税務全般の相談に対応する。「些細なことでも気軽に話せるような存在になれるように心がけてきた」。地域活動にも熱心で、10年前に入会した茅ヶ崎商工会議所女性会では会長も務め、会全体をまとめ上げる。
最近はアプリなどで確定申告ができるような時代になったが、人とのかかわりの中で、これからも必要とされる存在として社業に従事するつもりだ。「皆さまのおかげで続けてこられた。これからも寄り添いながらサポートしていきたい」