バケツや網を無料貸出!『大蔵海岸公園自然観察センター』は本も読めちゃうオアシス空間 明石市
大蔵海岸(明石市)西側にある『自然観察センター』はマリンシューズやバケツ、ライフジャケットなどを無料貸出しているほか、涼しい中でほっと一休みできる“オアシス”空間♪
目の前に広がる「自然観察ゾーン」は、浅瀬で色々な生き物たちと手軽に触れ合うことができ、取材時も大人気!特に小さな子どもたちにおすすめしたい両スポットの魅力をお伝えします。
両スポットがあるのは大蔵海岸の西側。JR「朝霧駅」よりは山陽電鉄「大蔵谷駅」が近く、歩いて7分ほどの距離です。
これまで『大蔵海岸』というと朝霧駅から降りてすぐ広がる浜辺のイメージだったのですが、この場所は木陰もあるため、休憩場所を設けて過ごすのも涼しくて快適です。
「自然観察センター」は白くて大きな屋根が目印。近くには綺麗で大きな洗い場もあるため、ここで汚れを落とすことも可能です。
さっそく中に入ると、日陰になっているのはもちろん扇風機などが設置されておりかなり涼しい!生き物にちなんだ図鑑や絵本が約100冊設置されており、磯遊びを楽しんだ後に学びを深めることができます。
センターは午前10時からで、マリンシューズやバケツ、網、ライフジャケットなどといった観察資材を無料で借りることもできます。記者は11時ごろ到着したのですが、この時点ですでに全ての資材が貸し出されていました…!
貸出の際には資材以外に、危険な生き物や熱中症に関する注意事項が書かれた資料も配布されるようです。これは安心!かなりの人気っぷりなので、借りたい資材がある場合は早めに訪れるのがおすすめです。
続いて向かったのは「自然観察ゾーン」。階段や通路が整備されており、砂浜ではなく小石が広がっているので靴に砂が入ってしまうということもありません。浅いところも多いので、小さな子どもでも楽しめます。
さらに記者が驚いたのはなんといっても生き物の多さ!子どもたちが持つ小さなかごには、カニや小さな魚、ヤドカリなどがたくさんいてビックリ。
記者が濡れない範囲から眺めるだけでも「あそこにカニ、小さい魚もおるな…」と目視で確認することができ、この日は濡れることなくカニを観察することができました!
観察センターで厳しい暑さをしのぎながら、生き物の観察や水遊びが可能なのは嬉しい!資材を借りれば手ぶらでも遊びに来られるので、気軽に磯遊びを堪能することができそうです。
運用期間
2025年6月21日(土)~8月末までの土日祝
場所
大蔵海岸公園自然観察センター
(明石市大蔵海岸通2丁目)
時間
10:00~16:00