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稀代のヒットメーカー松本隆の作詞家生活55周年を記念した、京都での日常生活や「木綿のハンカチーフ」の実在のモデルも登場する特別番組

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稀代のヒットメーカー松本隆の作詞家生活55周年を記念した、京都での日常生活や「木綿のハンカチーフ」の実在のモデルも登場する特別番組

 慶応義塾大学在学中の1969年に細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂とバンドを結成(1970年に「はっぴいえんど」と改称)し、ドラムと作詞を担当した松本隆は、「はっぴいえんど」解散後に作詞家兼音楽プロデューサーとして南佳孝のファーストアルバム『摩天楼のヒロイン』を手がけた。その翌年に作詞家として本格的に活動を始め、爾来、約2100曲を生み、50曲以上がヒットチャート1位という記録を打ち出したまさに稀代のヒットメーカーだ。

 ちなみに売上ランキング1位はkinki kids「硝子の少年」(179万枚)、2位.寺尾聰「ルビーの指輪」(134万枚)、3位.近藤真彦「スニーカーぶる~す」(104万枚)、4位.イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」(104万枚)、5位.kinki kids「ジェットコースター・ロマンス」(93万枚)、6位.kinki kids「ボクの背中には羽根がある」(92万枚)、7位.太田裕美「木綿のハンカチーフ」(86万枚)、8位.松田聖子「ガラスの林檎」(85万枚)、9位.「薬師丸ひろ子「探偵物語」(84万枚)、10位.松田聖子「Rock’n Rouge」(67万枚)……といずれも耳なじみの曲ばかりだ。

 松本隆の作詞家生活55周年を記念する特別番組が、5月22日(木)夜8時からBS日テレで放送される。

 松本の最初の大ヒット曲となった太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は、作曲はこちらも幅広いジャンルで多数のヒット曲を世に送り出した筒美京平だが、実はモデルが存在した。今回はそのモデルが登場する。

 

 さらに、10年以上になる松本の京都での日常の姿なども興味深い。その他、Kinki Kids「硝子の少年」など往年のヒット曲とともにヒットメーカー松本隆のA面の顔と、その裏側に隠されたB面の顔に迫っていく。番組のナビゲーターは、雑誌の対談をきっかけに四半世紀にわたり松本と交流がある阿川佐和子。
曲目リスト(予定)
「卒業」 斉藤由貴、「君は天然色」 大滝詠一、「September」 竹内まりや、「春よ来い」 はっぴいえんど、「スニーカーぶる~す」 近藤真彦、「硝子の少年」 KinKi Kids、「心の指紋」 クミコ、「WOMAN」 クミコほか

作詞家・松本隆 ことばの冒険 ~A面だけじゃ語れない~
[放送日時] 5月22日(木)よる8時~9時54分放送  BS日テレ/BS日テレ4K
【出演者】松本隆 斉藤由貴 クミコほか /ナレーション 阿川佐和子
ⒸBS日テレ
[番組HP] https://www.bs4.jp/takashi-matumoto55

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