【奈良県】陀羅尼助丸(だらにすけがん)の老舗が作るクラフトビール!『洞川温泉醸造所』をご紹介
【奈良県】陀羅尼助丸(だらにすけがん)の老舗が作るクラフトビール!『洞川温泉醸造所』をご紹介
奈良県のおすすめクラフトビールをご紹介するこの企画。
今回は奈良県天川村にある『洞川温泉醸造所』のクラフトビールをご紹介。
洞川温泉醸造所のご紹介
2022年8月にオープンした和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」の老舗「銭谷小角堂」が手掛けるクラフトビール醸造所。
天川村・洞川温泉街の中心に立地しており、併設のタップルームでは、旅館街を眺めながらノスタルジックな情緒に浸りながらクラフトビールが楽しめる!
修験山伏の宿場町であった天川村、洞川温泉は、近年少しずつ客層が変わりつつあり、若い方や家族連れ、外国の方などが訪れる観光地となりつつある。
新しいお店も少しずつ増えているので、クラフトビールを飲みながら、ぜひ一度訪ねてみては?
クラフトビールの特徴
洞川温泉醸造所のクラフトビールは、天川村の山々に磨かれた、地元の名水「ごろごろ水」仕込み。
「日本名水百選」にも選ばれた「ごろごろ水」で造られた、洞川温泉醸造所のクラフトビールをご賞味あれ。
洞川温泉醸造所おすすめクラフトビール3選
●山わらうエール(800円)
ニューイングランドスタイルのペールエールは、ヘイジーと呼ばれる濁りがあるスタイルである。
霊峰大峯山を望む洞川からイメージして名付けられた「山わらう」は、俳句における「春の季語」である。
ペールエールの爽やかな味わいを春の大峯山に例えているほか、飲むことでみんなが笑顔になる、そんな願いが込められている。
●山ねむるエール(800円)
ポータースタイルエールは、黒いビールである。
霊峰大峯山をイメージして名付けられた「山ねむる」は、俳句における冬の季語なのである。
洞川温泉名産の「陀羅尼助丸」をイメージし、陀羅尼助丸の原料植物であるキハダの実(薬用外)を用いている。
陀羅尼助丸は、昔、大峯山の閉山期である冬に作られていた。
冬の夜長のようにゆっくりと楽しんでいただける味わい深いビールなのである。
●大峯修行IPA(800円)
ウェストコーストIPAは、修験道発祥の地である大峯山で修行する山伏をモチーフにしたIPAである。
グレープフルーツのような風味と程よい苦みが特徴なのである。
山伏の厳しい修行と、その後に感じる清涼感と達成感をイメージしたIPAは、仏教で言う「六根清浄」のように、心身清らかになる飲み心地なのである。
店舗情報
●店舗名
洞川温泉醸造所
●住所
〒638-0431
奈良県吉野郡天川村洞川226
●電話番号
0747-64-0046(銭谷小角堂)
●営業時間
15:00〜22:00(L.o.21:30)
週末、祝日、休前日は13:00〜22:00(L.o.21:30)