上越市の14小中学校で給食のご飯提供再開へ 本町2の火災で炊飯業者被害
新潟県上越市教育委員会は2024年11月22日、10月19日の同市本町2の火災で学校給食の炊飯業者が被害を受け、給食でご飯を提供できなくなっていた14の市立小中学校について、代わりの業者が決まり、12月2日から提供を再開すると発表した。
被害を受けた業者は旧市内の小学校10校と中学校4校に児童生徒2520人分、教職員も合わせると2904人分のご飯を納めていたが、火災で事業所が全焼。児童生徒は週明けの10月21日から、パンや麺の日を除き、各家庭から主食を持参していた。このうち1校は自校炊飯に切り替え、11月8日から提供を再開している。