おひつごはんのこだわり定食が人気!神戸元町の隠れ家『Trad Café』でランチ 神戸市
元町駅山側の道を西に向かっていると、おひつごはんとポット紅茶『Trad Café(トラッドカフェ)』というお店を発見。
入口にある黒板には「おひつごはんのこだわり定食」とあり、メニューの詳細が。お米大好きな筆者にとって魅惑的な内容に、今日のランチはここに決定。さっそく入店します。
光が差しこむ明るい店内に、奥のカウンターで出迎えてくれたのがこのお店のオーナーである井添大助さん。オープンは2010年だそうで、おひとりでお店を切り盛りしているそう。
ごはんに合うおかずを日替わりで考案、提供しているそうで、この日は看板にあったようにメインは黒毛和牛入りのハンバーグ。楽しみに待っていると、大きなおひつと共に登場しました。
おみそ汁に香の物、小鉢にふりかけなど多彩な料理が並ぶお膳からはバランスの良さが見受けられ、中央のハンバーグには温玉も付いています。
そして、なんといってもこのおひつに入ったごはん!何度でもおかわりできそうなボリュームは、この令和の米騒動中にありがたすぎます。
さっそくお茶碗によそってみました。このお米、つやっつやできれいなのがわかりますか?きくと宮城県のブランド米「つや姫」を使っているそう。
神戸・灘の『米屋いづよね」から、その時期に合わせたおすすめの美味しいお米を仕入れているのだとか。来月からは岩手の「銀河のしずく」が提供されるそうです。
このハンバーグは、すき焼きの割り下で軽く煮込んでおり、和風の味付けがとにかくご飯に合う!ワンバンしながらどんどん食べ進め、もちろん、ごはんもおかわりしてしまいまいた。
食後には「musica」の茶葉を使用した紅茶のサービスもあり、スモールアイスチャイ(150円・税込)やホットチャイ(250円・税込)、ポットティー(250円・税込)とリースナブルな価格で用意されています。
「炊きたてのほかほかごはんをおひつに入れると、自然の木材が余分な水分を吸い取ってくれるから、適度な水分量をキープした美味しさが味わえる。お家でごはんを食べるような気分で、おなかをすかせて来店して欲しい」と話す井添さん。ランチは数量限定のため、早く売り切れてしまうこともあるそうなので、来店前の確認・予約がおすすめですよ。
場所
Trad Café(トラッドカフェ)
(神戸市中央区北長狭通5‐4‐5)
営業時間
11:30~18:00
定休日
土日祝