Yahoo! JAPAN

EXILE TAKAHIRO、3年連続4度目となる日本武道館公演に三代目 J SOUL BROTHERSのØMIがサプライズ出演!

WWSチャンネル

「EXILE TAKAHIRO 武道館LIVE 2025HERCULES」(※提供画像)

今年9月22日でEXILE加入19周年を迎えるEXILE TAKAHIROが、9月19日、東京・日本武道館で「EXILE TAKAHIRO 武道館LIVE 2025HERCULES」を開催した。


【写真】東京・日本武道館で「EXILE TAKAHIRO 武道館LIVE 2025HERCULES」を開催したEXILE TAKAHIRO(全4枚)

ソロとしては3年連続、4回目となる日本武道館公演。

2023年に初の単独武道館公演を成功させ、2024年には2days公演が実現。3年目となる今年は三代目 J SOUL BROTHERSのØMIがサプライズ出演するなど、一夜限りのスペシャルな内容で10,000人のファンを魅了した。

スモークが立ち込め、トーチの明かりがゆらめくステージにバンドメンバーが登場。神殿をイメージしたセットが青く浮かび上がり、月の光のような照明に照らされながらTAKAHIROが姿を現した。深く一礼し、1曲目はアコースティックなサウンドの「Last Night」をしっとりとしたムードで届けた。

「楽しんでいきましょう!日本武道館、元気ですか!」

続けて披露されたのは、軽快なエレキギターとサックスの音色が会場を明るく包み込んだ「Love Story」。サビはみんなで声を合わせ、TAKAHIROも「皆さん最高です!」と笑顔を見せた。

最初のMCでは、いきなりライブ・タイトルを噛んでしまうというハプニングからスタート。「1曲目からやり直そう(笑)」と笑いを誘いながらも、3年目を迎えた日本武道館公演がファンの皆さんのおかげで開催できたことへの感謝を丁寧に伝えた。また、EXILEとしての活動や台湾でのFCイベントなど今年の活動を振り返りつつ、「FCの皆さんとハワイに行きたいなと、たった今思いつきました!企画します!」と突然のアイデアを口にするなど、MCは相変わらずアットホームな空気で進行。他にも、地元長崎でのイベント出演などにも言及し、「長崎に恩返しをしながら、全国に長崎の魅力を伝え、日本全体を盛り上げるようなアーティストでいたい」と抱負を語った。

「SUNSET KISS」からスタートした次のパートでは、個人的にも大好きだという「アガパンサス」や「優しい光(EXILE RESPECT ver.)」、「Orion」など、EXILEのバラード曲を本公演ならではのアレンジで披露。夕暮れから夜空へ、ゆっくりと流れていく時間を表すような美しい照明に包まれながら、エモーショナルな歌声を響かせた。最初のMCでTAKAHIROは「大変なご時世、みんな心も体も疲れていると思う。今日は少しでも肩の荷を下ろして楽になって、明日につながる時間を作っていけたら」と語り、それぞれの心に寄り添うような優しさに満ちた5曲が届けられた。

2回目のMCでは、バラードが中心となっている今回のライブは、タイトルにHERCULESとあるように、星空をイメージしながら癒しの空間を作れたらということで構成されていることなどが語られた。EXILEのバラード「Orion」はレコーディング以来初めて歌ったとのことだが、「実は1回だけ、ATSUSHIさんとカラオケで歌った(笑)」という貴重なエピソードも披露されていた。EXILEは数多くの楽曲をリリースしてきただけに、実はライブで歌われていなかった曲もあるということだったが、時間が経っても色褪せない楽曲の魅力と生命力を再確認できる構成にもなっていた。

その後も「love」、「Beautiful」とEXILEのバラードが続き、一瞬の暗転の直後、ピアノのイントロに誘われ三代目J SOUL BROTHERSのØMIがステージに現れた。大歓声が沸き起こる中、TAKAHIROと握手、そして熱いハグ。披露されたのは2016年にリリースした<EXILE TAKAHIRO×登坂広臣>名義の楽曲「THE RED RAIN」だ。HiGH & LOWシリーズの楽曲であり、ライブでは初披露となるこの曲。ストーリーとともに高まっていく感情をボーカルに込め、切なく熱い世界観を作り上げた。

ØMIを迎えてのMCでは、「誰も想像してなかったでしょ!?」と、このスーパーサプライズの成功を喜ぶTAKAHIRO。ØMIは過去2回の武道館公演を客席で見ていたことや、去年の公演直後に「観に来るんだったら出てよって言われた(笑)」とオファーの経緯を笑顔で語った。また、昨年のクリスマスイブにオンエアされたテレビ朝日の特番「TAKAHIRO &ØMIのおたがいプロデュース」の2回目が決定し、年末に放送される予定だということを発表。TAKAHIROは「あと30分くらいトークしていたいけど(笑)」と名残惜しそうではあったが、さらなるスーパーサプライズとして撮影タイムを設けるなど、嬉しいハプニングが続くコーナーとなった。2人はもう1曲、EXILE第1章の楽曲であり、昨年末の特番で披露した「HEART of GOLD」をフルバージョンで初披露。貴重なハーモニーを響かせた。

「YOU are ROCK STAR」、「FULL THROTTOLE」、「WILD & FREE」と疾走感たっぷりのロックサウンドで盛り上げ、ライブはいよいよ終盤へ。TAKAHIROは会場を見渡しながら、日本武道館はEXILEに加入するきっかけとなった場所であり、幼少期には空手の大会で優勝を逃し、悔しい気持ちを味わった場所でもあるというエピソードを披露。その場所が今は応援してくれる皆さんのおかげでさらに素敵な場所になったと語り、次に歌う新曲「COIN」にはそんな皆さんへの恩返しと感謝の気持ちが込められていることが伝えられた。常に最高のグルーブを生み出してきたバンドメンバーとともに歌詞という域を超えるほどの気持ちを込めた歌を届け、本編は「Unconditional」で幕を閉じた。

アンコールも、EXILEのバラード「We Will ~あの場所で~」を本公演ならではの貴重なアレンジバージョンから。TAKAHIRO自身が作詞した「命の花」については「自然災害や戦争など、世界中で子どもたちが泣いている時代に突入したなと思う。心が痛む事件もたくさんある。今一度、隣の人を思いやる気持ちを一緒に強く持っていけたら」と語っていた。アンコールのラストは、明日からも晴れやかな気持ちで過ごせるようにという願いが込められた「Feelings」。TAKAHIROは「皆さんの笑顔に包まれながら、こうしてステージで歌を歌うことができて本当に幸せでした。また必ず来てください!」と挨拶し、全員で記念撮影。「今日は序盤でMCも噛むし、たまに歌詞も飛ばしたけど(笑)、生きたライブになったかなと思います。またこうして皆さんと生のライブを、最高の空間で楽しみたい」と笑顔で手を振り、ステージを後にした。

4年5ヶ月ぶりとなる52枚目のシングルを9月27日にリリースすることや、3年ぶりのドームツアー開催など、EXILEとしての活動も本格的にスタートしているが、この日は、12月7日(日)にザ・プリンスパークタワー東京でTAKAHIRO初のディナーショー「EXILE TAKAHIRO DINNER SHOW INVITATION」が開催されることも発表された。武道館ともドームともまた違う、貴重な一夜になること間違いなしだ。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. ちょっと早起きして作りたい。【パスコ公式】の「食パン」の食べ方が最高にウマいよ

    4MEEE
  2. 【ライブレポート】 MAQIA、観客たちの心の声と思いを一つにした景色を描く!<MAQIA ONEMAN TOUR「灯火」公演>

    WWSチャンネル
  3. 生見愛瑠、美脚際立つミニ丈衣装にファン歓喜!「どれも似合ってて素敵だね」

    WWSチャンネル
  4. <少食ダンナ>たくさん頼んでシェアせず大量に残す旦那。食べ物を粗末にしていてマナー違反!

    ママスタセレクト
  5. 【食べ放題ニュース】豪華グルメのオンパレード!「Xmasホテルブッフェ」の内容が極上すぎる…!!

    ウレぴあ総研
  6. TJPWとOCHA NORMAがプロレスの聖地でコラボ! 12/7『おちゃプロ☆後楽園』開催

    SPICE
  7. サクサク天ぷらが話題!京都発「米福」がなんばパークスに出店

    PrettyOnline
  8. niko and ...の「おしゃれプルオーバー」がロングシーズン着られて優秀!ちょうどいい大人かわいさだよ♪

    ウレぴあ総研
  9. 黒ずみ・黄ばみ・手垢汚れがごっそり。「壁紙」の汚れを優しくリセットする掃除術「ゴシゴシしない」

    saita
  10. 静岡茶のルーツは「失業した武士たち」だった 〜牧之原開墾に賭けた旧幕臣の再起

    草の実堂