カヤックフィッシングで56cmクエをキャッチ!【北九州】根回りをブレードジグで狙い撃ち
快晴&微風の絶好のカヤックフィッシング日和に、往復13kmのロングクルーズ釣行に出かけた筆者。56cmのクエを見事キャッチした模様をお届け。
カヤックで高級魚を釣る
この日は朝から快晴&微風、絶好のカヤック日和に恵まれた。舞台は北九州沖。目指すのは風車がそびえる沖のエリアだ。片道約6.5km、往復13kmのロングクルーズ釣行。
今回の狙いは、地形変化のあるブレイクや根周り。魚探を活用し、クエ・コチ・マダイといった高級ターゲットを狙い撃つ作戦だ。
ブレードジグで56cmクエ
風車に向かう途中、気になっていた水深20m前後の根まわりをチェック。魚探に反応が出たタイミングでブレードジグを投入すると、着底からの巻き上げでズシッと重みが。
乗る竿が海に突き刺さるような当たりと共に一気に下に突っ込まれるも丁寧に浮かせてネットインすると、なんと本命クエが参上!サイズは56cm!出艇から1時間半、いきなりの良型に、テンションは最高潮に達した。
タイラバでマダイとコチ
その後、目的地の風車エリアへ到達。潮目と駆け上がりが絡む場所を中心に、タイラバで広範囲を探る。
ここで反応したのが中型のコチと、30cm前後のマダイ。どちらもアタリは明確で、巻きの釣りに素直に反応してくれた。
カヤックからのタイラバは手返しも良く、潮流に合わせてウエイトを調整すれば、根魚〜中層の反応まで幅広く拾える。
13kmを漕ぎきって納竿
帰りは追い風に乗り、やや疲労感はありつつも快適に帰着。今回はブレードジグで56cmのクエ、タイラバでコチ&マダイと、狙い通りの展開に。
魚探で地形を読み、ポイントを見極めながらの展開は、探す釣りとしての面白さがあり、移動距離を忘れるほどの充実感。次回はさらに潮の効いた時間帯を狙い、サイズアップ&新たな魚種との出会いを目指したい。
<松尾海輝/TSURINEWSライター>