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【西武】蛭間拓哉選手インタビュー 2年目のシーズンは「個人としてはいろんな経験ができた」

文化放送

11月28日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの蛭間拓哉選手にインタビューした模様を放送した。今シーズンを振り返って得た課題、オフシーズンで1番取り組んでいることについて訊いた。

――蛭間選手にとっては2年目のシーズンということになりましたが、今シーズンを振り返ってみてどんなことを感じていますか?
蛭間「今年の2年目は特にいろんなことに挑戦しようとオフシーズンから取り組んでいて、食事やトレーニングもそうですし、本当に今シーズンは挑戦したなかで結果としてはとても悔しいシーズンになりましたが、個人としてはいろんな経験ができたなと思います」

――昨シーズンのオフに考えていたことは何ですか?
蛭間「目標としては本当にレギュラーになって『100試合以上は出るんだ』という気持ちでいましたが、結果としてはとても悔しい結果になってしまい、本当に情けないシーズンだったなと思います」

――蛭間選手は開幕が少し遅れまして、5月10日(対楽天7回戦)が今シーズン初の1軍出場でした。オフシーズンにいろんなことを考えていたとのことですが、この辺りはいかがですか?
蛭間「オフシーズンに取り組んでいたことが自分のなかでは取り組めていたつもりだったのですが、結果につながらず自分としては正しくなかったということなので、そういう経験を今後のオフシーズンにしっかりと取り組んでいきたいなと思います」

――昨シーズンでのオフのことを踏まえて、今シーズンのオフに1番取り組んでいることは何でしょうか?
蛭間「バイオメカニクスでバッティングフォームを見てもらい研究しながら取り組んでいるので、キャンプでバッティングをアピールできるように準備をしていきたいなと思います」

――バイオメカニクスはいわゆる動作解析だと思いますが、蛭間選手の場合は動作解析をするとどういうところに問題があるのでしょうか?
蛭間「バットの軌道だったり、速い真っ直ぐを捉えるにはどうしたらいいのかを考えながらやっていますね」

――5月は17試合で.313と非常にいいシーズンの出だしをして、3安打猛打賞の試合もあったと思いますが、6月に少し打率を落としてしまいました。ご自身で振り返ってみてどんなところに課題があったと思いますか?
蛭間「1番は左手首を少し痛めてしまい、それを我慢してずっとやっていたのですが、このままでは長期離脱をしてしまうと思い、なかなかバットが振れなかったので病院に行ったという感じですね」

――6月9日に登録抹消ということになりましたが、プロ野球選手はケガとの戦いもあると思います。痛めないような取り組み方というのもあるのでしょうか?
蛭間「トレーニングを重点的にもう1度見直してやっていたのですが、その前にケガをしながらでも試合に出れるだけの体の強さというのが自分は弱いと思います。ケガをしながら試合に出ている人はたくさんいると思うので、そういうところで自分はまだまだ弱いなと改めて感じました」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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