規格外の野菜でフードロスに貢献!大名の「VEGETABLE LIFE CAFE by THE KEGO CLUB」
福岡・大名エリアに、新たなコンセプトカフェ「VEGETABLE LIFE CAFE by THE KEGO CLUB」がオープンしました。西通りから少し入った場所にあるコミュニティラジオ「COMI×TEN」に併設され、九州の魅力的な食材を活かしたヘルシーな料理を楽しめます。
日本では年間約472万トンもの食品が廃棄されていると言われています。「VEGETABLE LIFE CAFE」では、市場に出回らない形や大きさの規格外野菜を積極的に活用。シェフが工夫を凝らし、フードロス削減を意識したオリジナルメニューを提供しています。
カフェのコンセプトは「KYUSHU CUISINE(九州キュイジーヌ)」。福岡を中心に、九州各地の生産者と連携しながら、四季折々の新鮮な無農薬野菜を仕入れています。野菜をふんだんに使用したメニューが多く、健康志向の方にも嬉しいラインナップです。
ボイルやグリルで調理された無農薬野菜を、アンチョビとニンニクを使った特製ソースでいただく「無農薬野菜のバーニャカウダー」。野菜本来の甘みと旨味を存分に楽しめます。彩りも美しく、一皿ごとに丁寧に仕上がっています。
「無農薬マッシュポテトと子羊のハンバーグ 焼き野菜添え」は子羊のハンバーグには豆腐を混ぜ込み、ヘルシーなのにしっかりした食べ応え。デミグラスソースとマッシュポテトのコクが絶妙にマッチし、旬の焼き野菜が彩りを添えます。
じっくり煮込んだ野菜の旨味が溶け込んだ「お肉と野菜たっぷりの自家製カレー」には、大きくカットされたグリル野菜(トマト、ズッキーニ、かぶ、玉葱など)。ゴロっとしたお肉が加わり、食べ応えも抜群です。雑穀米を使用し、栄養バランスにも配慮されています。
「帆立のカルパッチョ」は新鮮な帆立と歯ごたえが残るの野菜が絶妙な一皿でした。セットメニューも充実しており、セットにするとスープとパンがついてくるのも嬉しいポイント。この日のスープはカリフラワーのスープで、メレンゲ状の泡が浮かぶ高級感のある仕上がり。オリーブオイルがかかっており、まろやかで上品な味わいです。
デザートも追加可能で、野菜を使用したスイーツが楽しめるのも特徴。「罪悪感少なめなスイーツ」という新しい選択肢があるのは魅力的です。
ランチだけでなく、カフェとしての利用も可能。季節の果物を使用したスムージーなど、ここでしか味わえないドリンクもそろっています。この日のスムージーはマンゴーで、フレッシュな甘みが広がる一杯でした。
今後は、フードロス削減をテーマにしたワークショップや地元生産者との交流イベントも開催予定。カフェに通うだけでフードロス対策に貢献できるなんて、素敵な仕組みですよね。ヘルシーな食事を楽しみながら、地域や環境に優しい選択をしてみてはいかがでしょうか?ランチやカフェタイムの新たな選択肢として、ぜひ訪れてみてください!
【VEGETABLE LIFE CAFE by THE KEGO CLUB】
●住所:福岡市中央区⼤名1丁⽬12-5 アペゼビル2階
●営業時間:10:00〜19:00
※年末年始を除く